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プロフィール
Takeshi Mogi
Takeshi Mogi
アイラの新聞「イーラハ」日本特派員
バグパイパー(ハイランド+スモール)
ライター&翻訳家などを兼務しています。
アイラ島やスコットランのWEBを運営しています。
オーナーへメッセージ

2008年11月24日

イーラハ・ジャパン No1

イーラハ・ジャパン No1

イーラハは前号で1年を終え、今回は36巻1号となりました。今回もmoruponさんとMiyuki Nittaさんが頑張ってくれました。



新刊本「ISLAY THE LAND OF THE LORDSHIP」の話はmoruponさんがいろいろなことを調べながら訳してくれました。何を訳すにもバックグラウンドに対するある程度の知識が必要ですが、イーラハは遠いスコットランドのさらに僻地の新聞ですから、それは簡単ではありません。ボウモアの円形教会の話などでもゲール語の組織の名前が出てきますが、これもゲール語の知識が必要です。そうした点を考えると、お二人は本当に頑張っていると思います。

「レア・リミテッド・エディション・シングルモルト・ウイスキー」のラインナップ10種のリストはNittaさんが見つけてきてくれました。日本で買うことは出来ないのでしょうか?

アイラからコロンセイへの空路を提案するカリーの記事は自分にしてみれば議員のたわごとのように聞こえます。ポート・シャーロット・ホテルはコロンセイのビールを扱っていますが、輸送は漁師が通り道だという理由でおまけのようにやっています。が、おかげで安く飲めるとういう経済性を生み出しました。島民100人の島をに飛行機を就航させ、利用者が1ヶ月で200人に届かないというのは異常な事態です。これをアイラにリンクさせて、どういう利益があるのでしょうか?

ブリューイクラディーは企業努力が、アードベックはビジター・センターが評価され、それぞれ賞を獲得しました。こういう話は良いです。

ウバザメのタグが見つかりました。こういう、話し言葉の翻訳は大好きです。「騙そうたって駄目だ」の原文は「Pull the other one」でした。ウィクショナリー日本語版にありましたが、辞書には出ていませんでした。

Takeshi Mogi
  

Posted by Takeshi Mogi at 23:08Comments(4)

2008年11月18日

Takeshiのちょっと

Takeshiのちょっとスコットランド

スコッチ文化研究所のスコッチ通信でちいさなコラムを書き始めて随分たつ。先日、25回目の原稿を上げた。数えると、6年目を終えようとしているのが分かる。



今回は第二次大戦中の映画を題材に、スコットランド、さらにアイラを舞台にまとめた内容になっている。第一次世界大戦も悲惨だったが、第二次世界大戦は別な意味で悲惨だった。飛行機の性能が上がって、たくさん爆弾をつめるようになったので、都市の本格的な破壊が可能になったからだ。

第一次世界大戦の頃にも爆撃はあったが、規模が違う。市民は戦争の恐怖を肌で感じ取っていたはずだ。

当時は今と違って国際関係が微妙で、男たちは怖くても戦争に行かなければならない状況をある程度理解していたと思う。起こるべくして、起こってしまったものなのだ。だが、子供や女性は違う。まさかの世界だ。10代の男女が戦場に送られることが、起きてしまったのだ。それでも、戦争に行ってもらって、勝たなければいけない。そこで、使われるのがプロパガンダである。

Wikipediaには「特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為。情報・心理戦の技術の一つであり、しばしば大きな政治的意味を持つ」とある。これは国民感情を操作して国の意向に沿う状況を作り出す点で、大変に危険な技術だが、ナチはこれを上手に使って第三帝国を作り出したのだ。日本も同じ技術で国民の気持ちをまとめ上げて行った。ソ連も中国もそうであり、アメリカさえもあまり変わらないと思う。

だが、ここで題材にしているプロパガンダは、国民に迷わず従軍してもらい、お国のために戦ってもらおうという当時の状況で作られたものだ。そんなものの一例がこちらにあるようなポスター群だ。

スコッチ通信でも、やはりプロパガンダ関連のものを扱っている。その意図する所は、怖くない戦争、素敵な戦場のような気がするのはのんきすぎるだろうか?死ぬと分かっていたら、辛いと分かっていたら、行かないだろう。だから、みんなで頑張り、勝ち抜く、戦っても、簡単には死なない、緊張するかもしれないが、怖くない、なんて感じの不思議なものが作られたような気がする。英国というのは、最終的に非常に粘り強かったが、気の良いのんびりした国だったのかもしれない。

今回、オリジナルはずっと長いものだったが、入りきらないから100~150文字カットしてくれと言われて、短くした。そこにはUボートの話が入っていた。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 20:24Comments(0)スコットランド

2008年11月17日

ボストン糖蜜災害

ボストン糖蜜災害

ポート・エレンのモルト貯蔵槽が倒れて思い出したのがこの事件だ。90年ほども前の1919年、ボストンの蒸留所の糖蜜貯蔵槽が崩壊し、糖蜜が時速60キロほどで街路に流れ、21人が死亡、150人以上が怪我をした。



この糖蜜は工業用アルコールの製造に使われるものだったらしい。貯蔵槽は高さが15メートル、直径は22メートルほどで、崩壊して流れ出た糖蜜は隣家を壊し、鉄道の高架を押し倒し、近くの数区画は60センチから1メートルも糖蜜で満たされたそうだ。糖蜜が流れた衝撃や窒息で死人が出た。原因は糖蜜の入れすぎ、貯蔵槽の設計あるいは建築ミス、予想外の発酵、急激な温度上昇などが考えられるそうだ。

本当の原因はわからないが、もともと漏れていたらしく、近隣の人は漏れた糖蜜を家庭用に持ち帰っていたらしい。

詳しくはこちら

糖蜜なんて瓶に入って売っているものを見る限り、危険でもなんでもないが、時速60キロで数メートルの波になったら、確かに恐怖だし、道路や庭や室内が糖蜜で60センチも満たされたら、どうやって掃除していいかわからない。

どんなものも、大量にあると恐ろしいということである。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 20:11Comments(4)とりあえず

2008年11月15日

ポート・エレンで事故

ポート・エレンで事故

アイラ情報の最大サイト、Islay Weblogは先日ポート・エレンのモルティング(大麦を発芽させ、ピートを焚き、乾燥させる工場)の2つあるモルト貯蔵塔のひとつが倒れたと報じている。



巨大だし、中も空であるはずはないので、大事になっているようだ。道路は閉鎖され、他の道を通るよう誘導されているようだ。ウイスキーの生産や輸送にどれほどの影響があるかは、現時点では分からない。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 18:00Comments(4)アイラ島

2008年11月14日

売ってる!

売ってる!

驚いたことだが、ブリューイクラディーのオンライン・ショップでオクトモアが手に入るようだ。全然知らなかった。



度数は63.5%、価格は79.99ポンド。12月の発送となります。高いけど、まだ希少品ですからね。ひとり1本限定、番号つきです。買ったら、開けちゃうだろうなぁ。

ほかに4回蒸留のX4なんて商品もある。・・・欲しい!

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 05:38Comments(4)アイラ島

2008年11月11日

秘密のウイスキー話

秘密のウイスキー話

大きな声ではいえないが、ブリューイクラディーで作られた、それは強烈なピート香のウイスキーの面白いビデオが公開されているので紹介する。



上は画像だけなので、ビデオクリップを見たい人はこちらまたはこちらを見て欲しい。

私は初めてボトリングされた新しいブランドの酒が開封され、飲まれるという風景を初めて見たが、なかなか興味深い楽しさにあふれている。

しかし、ありがたそうに箱やラベルについて説明し、テイスティングをする様を見ていて、つい不謹慎にも笑ってしまったのだ。彼は至極まじめなのだが、だからこそ何か笑ってしまったのである。まじめに考えれば丁寧に説明した興味深い良いビデオだ。だが、なぜだろう、う~んそうなのか~、というまじめな気持ちになれない。

なにはともあれご覧あれ。

先に言っておくが、別にそういう偶然にあったからご紹介するので、このお酒について何か思う所はない。面白かったとか、つまらなかったというコメントは大歓迎だが、ブルジョワだ何だ、手に入らない酒のはなしをするな、業務用だろうなんのかんのという苦情は止めてほしい。私はそういうこととは縁がないのだから。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 19:57Comments(6)アイラ島

2008年11月10日

マッキーワンの45周年

マッキーワンの45周年

およそないと思うが、もし今月29日にアイラにいる人がいるなら、夕は必ずフィンラガンを訪れるべきだろう。そこではジム・マッキーワンがウイスキー業界での45周年を記念するウイスキーのテイスティングと、夕食会が催されるからだ。



伝統歌謡の夕べや、福引、ブリューイクラディーのスペシャル・ボトルのオークションも行われる。

詳細はこちらへ。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 20:50Comments(4)アイラ島

2008年11月09日

お師匠様のバグパイプ

お師匠様のバグパイプ

カリラに住むリリー・マクドゥーガルは私のバグパイプのお師匠様です。有名なクリスティーン・ローガンのお母さんで、94歳という年齢にもかかわらず、相変わらず腕は確かで、練習の時に、ちょっとしたミスも見逃しません。「タケシ、そこ違う」とガンガン指導してきます。そして、練習用の笛で「ここはこうだから」と吹いてきます。そのリリーが、バグパイプを手放したいといってきました。





1939年に親戚から贈られたもので、その時点で中古でしたから、最低でも70年以上前のものとなります。リリー・マクドゥーガル自身がすでに伝説的な人物なのですが、このパイプは1980年に女王陛下がアイラを訪問した時に御前演奏に使われたもので、そうした歴史的価値を含んでいます。

パイプの製作者は上を向くドローンがヘンダーソン、メロディを奏でるチャンターはハーディーで、材質はブラックウッド、本象牙、二重アザミ文様の銀装飾と最高のクラスで、小さな傷はありますが割れのない美品です。写真はこちらに数多く並んでいます。ヘンダーソンもハーディーも非常に有名な製作者で、ハーディーはロイヤル・ワラントを持っています。実際に聴いたわけではありませんが、クリスティーンは「素晴らしい音よ」と言っています。

価格は5千ポンド以上と言っていますが、これは決して高額ではありません。現在、このクラスは象牙が入手できないため存在しませんが、あれば新品でも5千ポンドはしてしまうでしょう。私はとても買えませんが、恐らく7~8千ポンドしてもおかしくはないと思います。

リリーは出来るだけ高く買って欲しいといっており、日本の方でももちろん構わないそうです。また、本象牙ですが、明瞭な骨董品のため、日本への持ち込み、国外への持ち出しが可能です。

興味を持たれた方がいましたら、私あるいはクリスティーン・ローガン(christine@ladyoftheisles.co.uk)へ直接ご連絡下さい。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 06:36Comments(10)アイラ島

2008年11月08日

イーラハ・ジャパン No26

イーラハ・ジャパン No26

これは自慢ですが、イーラハ・ジャパンは非常に珍しい新聞です。英国の、しかも地方紙をちゃんと了承を取ってボランティアが翻訳して、2週に1回無料で掲示、すでに5年以上も連載が続いているのです。内容はウイスキーにとどまらず、生活一般のことが大量に載っており、スコットランドや島の生活を垣間見ることが出来るのですから。そして写真つき、撮影禁止の蒸留所の中まで見られるのです。それが案外に訪問者が少ないというのは、不思議なことです。(カウンターは現在4562を示しています。)

今回はmoruponさんが長い記事を頑張って訳してくれました。また、Miyuki Nitta新たに翻訳に参加してくれました。



アイラは観光シーズンが終わって、催し物も少なくなっています。ジュラには雪も降って、風景は寒い秋の景色です。

セルカークのゲール語音楽祭ではアイラから出たソリスト、合唱団どちらも良く頑張り、数多くの賞を持ち帰りました。アイラは数少ないネイティヴなゲール語話者が数多くいる場所として有名です。こうした伝統は、長く引き継いでいって欲しいものです。

警察からはメインストリートの違法駐車などの問題が上がっています。日本の人も車でアイラを回る人が結構いるので、気をつけたい内容です。

以前、ルイスなどの島がフェリー料金で特典を得ていて問題になった話がありましたが、これは続いています。それにしても、議員がこういうことについて働いているというのが記事になるというのは、良いことのように思います。日本だと、不祥事のことばっかりで。

ポート・シャーロット・ホテルがウイスキー・パブ・オブ・ザ・イヤー2009を受賞しました。これはキャムラというビールファンの組織が行っている賞で、その組織の毎年出すグッド・ビア・ガイドは権威ある書物といわれています。マイケル・ジャクソンもテイスターだったと記憶しています。

ヴァイタル・スパークの話はとても英国的な話題です。この国には数多くの蒸気機関が保管され、船、機関車、車など、さまざまなものを見ることが出来ます。

その他、今回は大盛りです。是非、ご覧ください。

Takeshi Mogi
  

Posted by Takeshi Mogi at 12:23Comments(2)Ileach Japan

2008年11月06日

ボウモアの石鹸工房

ボウモアの石鹸工房

ボウモアのメインストリートにあるエイルサ・クレイグのウイスキー・ソープ、石鹸工房が開いて1年になる。順調にアイテムも増えて、WEBも新しくなった。石鹸、液体石鹸、バス・ソルト、その中でもすごいなと思うのがラフロイグのリップ・クリームだ。



「あなたの唇に一日中ラフロイグと蜂蜜の味わいを・・・」とある。値段も3.5ポンドで、メイル・オーダーで買おうとは思わないが、ミニチュアのウイスキーを持ち帰るよりは、希少で興味深い気がする。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 19:37Comments(4)アイラ島

2008年11月03日

ポート・エレンのサイバー・ビストロ

ポート・エレンのサイバー・ビストロ

以前、アイラで無線LANが使える場所として、ポート・エレンのサイバーカフェを紹介したが、最近になってキッチンの場所を変え、設備も新しくし、名前も変えたとIslay Weblogがレポートしている。今度はサイバー・ビストロになったのだそうだ。



お奨めはハンバーグで、ポーク、ビーフ、ラムがある。場所は空港からポート・エレンの町を抜け、港に突き当たったら左折、海岸通を走り2番目の角を左折、マンスフィールド通りに入り最初の角を右折、マンスフィールド・プレイスにある。

もともとアイラはお茶の出来る所が少ないから、知っていると便利だと思う。ポート・エレンから東に行っても、アードベックまでお茶や食事が出来る場所はない。

ポート・エレンはフェリーが着くのに、あまり楽しい場所ではない。サイバー・カフェのほか、ホテル、インド料理、パブが一軒ずつあるだけだ。建築中のアイラ・ホテルが開けば、また状況も変わるかもしれない。

といって、ポート・アスケイグの状況はさらに悪いが。

交通の便が半端なボウモアが栄えているのは不思議な状況だ。もっとも、一番良いポート・シャーロット・ホテルはさらに不便な場所なのだが。

Takeshi Mogi
  

Posted by Takeshi Mogi at 12:55Comments(2)アイラ島

2008年10月31日

Loganairについて

Loganairについて

いよいよアイラへ飛ぶにLoganair / Flybeを使うことになります。今までのようにBAでの予約が出来なくなりますので、十分な注意が必要です。



予約ですが、Flybeのwebから行います。あとは電話を英国のFlybe(Outside the UK: 00 44 1392 268500)にかけて予約を取るか、空港のFlybeのデスクでチケットを買うことになります。ただし、Flybe自身がwebでの予約が一番と言っています。現在、再確認をしていますが、席は自由席のようです。ですから、チェックインすると搭乗券は出ますが、席番号はないようです。

Flybeなど、格安航空の特徴ですが、荷物の重量チェックが非常に厳格なようなのでご注意ください。また、BAなどでは預け入れ荷物の無料枠が23キロですが、Loganairは20キロです。超過料金は同社の説明では重量に関係なく10ポンド、ただし、最高重量は30キロで、これを超える荷物は載せられません。ありがたいことに、追加荷物の料金も1個10ポンドです、ただし、これを日本へ飛ぶBAの飛行機に載せると、別途料金がかかります。詳しくはこちらにありますが、どうやら上限32キロ、価格は90ポンドのようです。

機内持ち込み手荷物ですが、こちらは1個だけ、上限6キロ、サイズは45cm x 30cm x 23cmです。詳細はこちらをご覧ください。このあたりもBAとは違います。BAでは手荷物1個(56cmx45cmx25cm、上限23kg)に加え、ハンドバッグ、ブリーフケース、ラップトップコンピューターバッグ1個(ただし座席下に収納可能なもの)の持込が可能です。BAの機内持ち込み手荷物はこちらをご覧ください。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 20:25Comments(0)アイラ島

2008年10月23日

イーラハ・ジャパン No25

イーラハ・ジャパン No25

今回はmoruponさんがパイプフェスト・ジャパンで忙しかったようで、ちょっと遅めのアップです。



アイラは新しい屠場が開設となりました。ニコニコしながらみんなで見学してるけど、家畜を食肉に変える場所なんだよね。でも、動物が苦しまないようにいろいろな配慮が行われているようです。

アイラ海峡では潮流発電が始まりそうです。でも、2つの組織が発電機を据えるぞと主張して、ちょっと微妙な雰囲気。それにしても、潮流発電とは良いアイデアです。風よりもパワーがありそうだし、流れも風より確かな気がする。これも日本で使いたい技術ですね。まあ・・・無理か?

警察からのお知らせは思いっきり笑いながら訳しました。文体も警察っぽくちょっと硬めです。家庭内で未成年の手の届くところに酒を置くなというのはなかなかすごい状況です。それでも、これが拳銃でないというのは幸せかもしれません。アメリカでは実際にそういうことが起きてますからね。

以前、アイラの地方郵便局が閉鎖されそうになり、議員が動いて営業継続になったことがありました。今度は銀行部門の一部業務中止という話です。これらは日本と似た状況で、かなり実感のある話題です。カード口座は年金受給者が年金を受け取ったりするのに使う口座です。原文ではpensions and benefitsを下ろすのに使うとありました。ペンションは年金ですが、ベネフィットをどう訳すか迷いました。結局、ウィキペディアにも「Money, goods, or services provided by a social welfare program」とあるので、公的給付金と訳しました。

ディアジオはブラジル人コレクター所有の3384本からなる世界最大のウィスキー・コレクションを買い上げ、エジンバラのスコッチ・ウイスキー・ヘリテージ・センターに展示室を新設して展示するようです。まあ、展示もいいんですけど、せっかくだからボトルの写真を全部入れた写真集とか出して欲しいな。売れると思うんですけどね。

アイラ=ケナクレイグ間のフェリーでは、木曜限定ですが、ウイスキーのテイスティングやタブレット(キャラメルみたいなもの)の味見が出来ることになりました。ドライバーにはミニチュア・プレゼントなんて、なかなか気前が良いですよね。

Takeshi Mogi
  

Posted by Takeshi Mogi at 11:43Comments(2)Ileach Japan

2008年10月21日

Wimpy

Wimpy

これでウインピーと読みます。もう十数年前に日本に上陸し、数年で消えたハンバーガー・チェーンです。



英国、おそらくイングランドでしょうね、では1930年代にさかのぼるちょっと古いブランドで、英国他、数カ国では元気にチェーン店を展開しています。

実は十数年前、自宅の近くに一軒あり、レーザーディスクの(DVDはまだなかった)ジュークボックスがあったせいもあり、ハンバーグを食べによく訪ねたのです。マイケル・ジャクソンとか、よく見た。

で、いろいろ食べて、最後の商品がこれ、ソーセージ・バーガーでした。



その後、お店はなくなって、チェーン展開自体が終わってしまったのです。

で、2006年、私が最後にスコットランドに行った時、グラスゴーに会ったんです。ウインピーが。つい、ソーセージ・バーガーを食べてしまった。向こうではBender in a Bunというみたいです。いや、店でメニューを指して、これちょうだい、と言っただけですけどね。

美味しかったです。そして、近所でウインピーをやっていたメガネの店長を思い出しました。商売って、どれも大変ですね。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 01:49Comments(4)とりあえず

2008年10月20日

コロンセイ島のビール

コロンセイ島のビール

コロンセイ島はアイラの北にあるアイラよりも小さな島だ。行ったことはないが、アイラとは関係もそれなりにある。風光明媚で、観光地としてそれなりに人気もある。そして、この小さな島には蒸留所こそないが、ビールの醸造所はある。コロンセイ・ブリュワリーというのだそうだ。



いつもソースにしているIslay Weblogに面白い記事が載っていた。ポート・シャーロット・ホテルのパブでコロンセイのIPAを扱おうと思ったら、コロンセイ醸造所から、アイラの漁師ジョージ・ギリスが毎日醸造所の前の海を通る、彼に運んでもらったら良いだろう、というのだそうだ。果たしてジョージは快くその仕事を請けてくれることになったそうだ。

珍しいコロンセイのビールはポート・シャーロット・ホテルで飲めるようだ。

Takeswi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 20:19Comments(0)アイラ島

2008年10月12日

イーラハ・ジャパン No24

イーラハ・ジャパン No24

今回は私もmoruponさんもちょっと忙しかったので、苦労しました。



アイラ・ジャズフェスティバルは10周年を迎えました。地方自治体から補助金が出ていますが、この金額を減らすのなんのと話があって、運営サイドはずいぶん苦労したようでした。人気もあり、ここしばらく順調に育ってきたイベントなので、停滞は止めにしたいところです。

2008年最後のアイシス号手漕ぎボート競技が行われました。これはチャリティの一貫で、ラガヴーリン蒸留所のマージョリーとケビンが進めている事業です。アイラのチャリティは数も多く微妙で、私も毎年参加していますが、どこに寄付をすべきかとても迷います。ある団体はアイラの困っている人たちに寄付金を使っていますが、マージョリーとケビンのチャリティはスコットランド全体で使われます。他にも、英国全体で使われるもの、アフリカに送られるもの、数多くの困っている国に送られるものなど様々です。

アイラの農家はやっと今年の大麦の刈り入れを終えました。多くはアイラのウイスキー、ビール作りに使われます。ブリューイクラディーなどは極端で、一部ですが、特定の畑の特定品種でウイスキーを作っています。

エラ・エドガー・ダンス教室で学んだ5人の生徒たちはコワル・ハイランド・ギャザリングでコンテストに出場し、数多くの賞を勝ち取っりました。エラは40年も島の子供たちにハイランド・ダンスを教えています。ただし、普段は別のところで仕事をしています。運がよければ、ブリューイクラディー蒸留所で会うことが出来ます。

その他、ポート・モールで子供たちが自転車の楽しさを学んだ話、ブリューイクラディーにあるデビーのミニマーケットが「今年の若手実業家」地域最終選考で次点に選出された話など。

Takeshi Mogi
  

Posted by Takeshi Mogi at 21:42Comments(0)Ileach Japan

2008年10月11日

WIFI

WFI

WIFIまたはWI-FIと書いてワイファイと読むのだそうだ。要は無線LANの標準的な通信規格のことで、セキュリティをかけるかけないはあっても、WIFI機器同士は基本的に通信が可能だ。

WIFI環境は限定的だがいろいろなところに存在し、ホテルなどを中心に無料で使えるものもある。こうした無料の無線LANを装った詐欺もあるので、十分な注意が必要だ。

さて、アイラだが、残念ながら空港にはWIFI環境はない。街中では、実は家庭内の無線LANが開放のまま外に漏れ、使える場所もあるが、ポート・エレンのサイバーカフェでは英語だが、コンピューター環境が整っており、WIFIも無料で使える。

サイバーカフェはもともとは若者向けの寄り合い所のような場所だったが、今はキッチンもあり、軽食も取れる。

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 14:51Comments(0)アイラ島

2008年10月10日

Visit Britain

Visit Britain

英国政府観光庁は以下の日程で英国から教育機関約70校を迎え、「英国留学フェア2008」を開催する。同イベントは大学・大学院・語学・専門留学のための国内最大の公的な英国留学イベントとなっている。

10月18日(土) 11:00-17:00 東京国際フォーラム 展示ホール2
10月19日(日) 13:00-18:00 梅田スカイビル アウラホール 10F・22F

また、英国政府観光庁とフランス政府観光局は協賛してクイズ当選者に英国とフランスの旅をプレゼントするキャンペーンを行なう。

さらに、英国政府観光庁は、英国のファッションブランドであるベン シャーマンと共同でするロンドンへの週末旅行が当たるグローバルキャンペーンを行なう。

以上についての詳細はこちら:http://reply.visitbritain.org/lz//lz.aspx?p1=052207523S947&p=0

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 01:21Comments(2)とりあえず

2008年10月09日

凄まじいポンド安

凄まじいポンド安

テレビではドル安が報じられているが、スコッチ・ウイスキーの価格は英ポンドの推移に関係する。そして、今、信じられないポンド安となっている。昨年7月に250円に近づいた英ポンドが、なんと175円に迫っているのだ。なんと、25%も安くなっているのだ。どこを基準にするかにもよるが、250円を起点にすれば、英国は、つまりスコットランドなのだが、25%割り引きなのだ。

もちろん、今すぐスコットランドに行ける人はいないだろう、だが、大手銀行のポンド建て預金を使う手もある。具体的には、日本円をポンドで預金し、旅行に行く時にトラベラーズチェックで引き出して持ってゆけばよい。預金する額は、スコットランドで使う予定額、まあ、5万の人も50万の人もいるだろう。持っていれば利息も付く。ちょっとだけど。

どこまで下がるか分からないが、自分の知る限り、160円と言う数字より下は見たことがない。そして、ここしばらく英国の経済は案外に好調だ。ちょっと上がれば手数料を差し引いても元手、ある程度上がればそれなりに儲け、駄目なら、スコットランドで使えばよいのである。

問題はどこまで下がるかだが、底値は近そうな気もする。

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 03:01Comments(4)とりあえず

2008年09月30日

相撲

スコットランドでさえ話題になっている相撲の話

スコットランドの新聞スコッツマンは日本の国技相撲が難しい局面を迎えていると伝えている。



内容は日本でも話題になっている若ノ鵬の内部告発だ。八百長やクスリは自分だけではない、という話だ。

薬について言えば、力士会に出席した69人のうちマリファナに対する陽性反応が出たのは件の2力士だけなので、相撲界にクスリがあるのが事実としても、薬まみれではないと思われる。しかし、八百長については、あれば国技どころか、スポーツでさえありえない。

私はこれ以上言及するところではないが、こんな話がスコットランドでも話題になっているのである。

スコットランドで、相撲界には八百長やクスリがあるんだって、と聞かれたら・・・さて?日本は八百長やクスリにとても厳しい国だ、相撲協会は即座に対処して、決然とした態度で完全解決を図る、と言いたいものだ。

Takeshi Mogi

オリジナル記事はこちら
  

Posted by Takeshi Mogi at 16:45Comments(4)スコットランド

2008年09月29日

アイラ・パイプバンドのCD

アイラ・パイプバンドのCD

以前ご紹介したアイラ・パイプバンドのCDが来ました。一通り聴いてみましたが、入っている曲は簡単なものが多いですが、やはり上手です。



多くはバンド全員で演奏するもので、比較的簡単なマーチがたくさん入っています。トラックのひとつはドラムのみで、これはなかなか興味深いものです。また、別のトラックのひとつはソロの演奏で、これは難しい曲が幾つか入っていて、とても上手です。

中に2曲ほどアイラの曲が入っています。ひとつはアイラという曲、地元の曲をリーダーのナイジェルが編曲したものです。これは私もはじめて聞く曲で、バンドのWEBに楽譜が載っています。もうひとつは有名なウィリアム・ロスという人が作曲したLeaving Port Askaigという曲です。とても有名な曲で、数多くのバンドが録音していますが、やはり、アイラのバンドが演奏してくれると、ちょっと違った価値があるように思います。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 19:57Comments(0)アイラ島

2008年09月26日

アイレイ

アイレイ

先日、興味深い人物にあった。スコッチ・ウイスキーにも詳しく、アイラにも行ったことがあるという。さすがにゲール語は話さないが、英語には堪能だ。話しているうちに、アイレイ・モルトでしょ、と言われた。いや、アイラだよ。返事が来る。それは、スコットランドの話でしょ、というのが彼の持論だ。私に、イスパニアあるいはイスパーニャと言うか、と問うのだ。これは挑戦だな、と思った。私は、ジャーマンとは言わない、ドイツでしょ、と言うと、ドイチュであって、ドイツではないと返ってくる。なかなかの知識だ。話は終わり。わかっていて、やっているのだ。

私たちは、アイレイでもアイライでも構わない、イーラハでもアイリークでも構わない、ただ、外国語の読みなんて、本当にいい加減なものだなあ、と実感したのでした。

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 01:05Comments(10)アイラ島

2008年09月25日

イーラハ・ジャパン No23

イーラハ・ジャパン No23

moruponさん、今回も超がんばっています。今回は予想外の大盛りです。



今回、初めてトピックスを入れました。イーラハにはあらゆる記事が載ります。私もmoruponさんもその中から話題性の高いもの、重要そうなものを選ぶのですが、普通の新聞と同じで、イーラハのWEBに来ても、その人たちが訳を全部読んでくれるわけではありません。でも、やはり、アイラで何が起こっているかは知ってもらいたいので、軽く読んでもらえるように、トピックスを用意したのです。アイラは黙々とウイスキーを造っていますが、島では本当にたくさんのことが起きているのです。そのあたり、興味を持っていただければ幸いです。

さて、ボウモアの下水道工事、始まりました。でも、一緒にポート・エレンの古い配管を撤去して欲しいとイーラハは言っています。ICCIでスモール・アイランド・フィルム・フェスティバルが行われます。アイラの昔のフィルムも上演されるようです。ブラックボトル・アイラ・パイプバンドは4Aクラスで第一位にランクされ、来年は3Bという1クラス上のグループで腕を競います。IDEAs、アフリカを救済など、アイラではチャリティーが盛んです。フライイングドクターという救急医療サービスが成果を上げています。

安全性が危機に直面しているポート・アスケイグを封鎖すると、漁師たちが自治体に対し怒りをあらわにしています、これは大変な話です。使い物にならない港湾改修に猟師たちが本気で怒っているのです。改修の最中から、これじゃ駄目だと港湾委員会が忠告したのに、全部無視したというのです。議員も巻き込んで、大変な問題になっています。

いわゆるスコットランド観光協会であるヴィジット・スコットランドを解体し、ツーリズム・スコットランドと呼ばれる新しい組織を作れとエジンバラ王室協会は言い出しました。もちろん、ヴィジット・スコットランドは反発しています。マクリー・ホテルのダーツ大会でボウモアのイアン・ベルが優勝しました。

Takeshi Mogi
  

Posted by Takeshi Mogi at 12:34Comments(1)Ileach Japan

2008年09月24日

アイラの屠場

アイラの屠場

アイラに関する最大サイト、Islay Weblogはエイヴォンヴォギーの屠場(家畜を枝肉に処理する施設)が業務を開始したと伝えている。



最初の一頭はエラバス農場のイソベル・ベーカーが育てたマティダンと呼ばれる羊で、ブリューイクラディー蒸留所がアイラ&ジュラ児童疾病基金への寄付集めのため先週金曜にブリッジエンドの競売で競り落としたものだ。

TM

オリジナルの記事はこちら。  

Posted by Takeshi Mogi at 14:02Comments(0)アイラ島

2008年09月20日

Bowmore Wine Cask

Bowmore 16 Year Old Wine Cask Matured

ボウモアはボルドーの樽で熟成した16年物のボウモアをカスク・ストレングスの53.5%で瓶詰めしたBowmore 16 Year Old Wine Cask Maturedを英国国内で限定的に発売すると発表した。



標準小売価格は59.9ポンドとなっている。

オリジナル記事はこちらならびにこちら

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 17:23Comments(0)アイラ島

2008年09月20日

今週のScotland on TV

今週のScotland on TV

今週、Scotland on TVにはあまり特別なビデオは追加にならなかった。すでにこのへんでは今年最後の盛大なハイランド・ゲームであるコワル・ゲームズのビデオ・クリップが数多く掲示されていて、とても楽しい。



画質も上がっているので、是非一度見て欲しい。

TM  

Posted by Takeshi Mogi at 02:16Comments(0)いろいろ

2008年09月19日

ピートモス

ピートモス

こんなものを見ました。・・・これで発芽大麦を薫煙すればいいのかな?



・・・どうなんだろう?買うべきだったかな?燃えるのかな?謎です。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 04:12Comments(0)とりあえず

2008年09月17日

CalMac冬の時刻表

CalMac冬の時刻表

アイラ=ケナクレイグを結ぶフェリーの10月19日からの時刻表が発表になりましたのでお知らせします。

時刻表は以下のページからごらんになれます。

http://www.calmac.co.uk/winter-timetable.html?id=winter-islay--kennacraig-port-ellen-port-askaig.gif

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 19:33Comments(0)アイラ島

2008年09月17日

ここしばらくのBBC

ここしばらくのBBC

久しぶりにBBCを聴こうと思ったら、WEBの様子が大分変わっていたのでご報告。



まず、BBCを聴くためのウィンドウであるPlayerがiPlayerという方式に変わり、テレビとラジオを扱う総合ページに変わったことだ。どういう方針か分からないが、BBCはネットを使えば英国中の人が好きなときに好きな番組を見られる環境を用意しようとしているようだ。これははっきり行って凄いことなのだが、我われは英国にいないので、テレビはほとんど見ることが出来ない。(ただし、見られるようになる可能性は、ある。)とにかく、これはhttp://www.bbc.co.uk/iplayer/にあるが、内容が膨大で迷うこと請け合いだ。

で、私が聴きたいのはBBC Scotlandで、これはhttp://www.bbc.co.uk/iplayer/radio/bbc_radio_scotlandにある。この状態で、すでにABC順に番組が並んでおり、クリックすれば最近の番組が端から聴くことができるのだが、なぜかバグパイプ番組のパイプラインはなかったりする。聴けなくなったのかと言うと、聴けるのだ。これはhttp://www.bbc.co.uk/radioscotland/presenters/gary_west/にある。実は、Blogでも、このPipelineのページ構成の悪さは話題になっていている。

で、さらにBBC Alba、ゲール語放送はこのiPlayerにはない。これはhttp://www.bbc.co.uk/scotland/alba/のEisd beoをクリックして入る、古いPlayerのプログラムなのだ。ただし、これも近く変わる可能性がある。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 03:19Comments(0)いろいろ

2008年09月16日

Ardbeg Blasda

Ardbeg Blasda

アードベックは9月29日にアードベック・ブラスタを発売すると発表した。



同製品はすでに同社WEBで注文が出来、39.99ポンドの価格が付いているが、蒸留所限定品ではなく一般販売が行われる。

blasdaはゲール語で「甘いあるいは美味しいの意」と同社は言っている。(自分の知る範囲では、甘いという意味があるかどうかは分からない。)特徴はピート香の弱さで、通常のアードベックがフェノールを24ppm異常含んでいるのに、ブラスタは8ppmと非常に弱い。それでも、バランスは非常に良いと同社は言っている。  

Posted by Takeshi Mogi at 20:19Comments(0)