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プロフィール
Takeshi Mogi
Takeshi Mogi
アイラの新聞「イーラハ」日本特派員
バグパイパー(ハイランド+スモール)
ライター&翻訳家などを兼務しています。
アイラ島やスコットランのWEBを運営しています。
オーナーへメッセージ

2007年09月05日

エンヤ

エンヤ

カパケーリーのThe Blood is Strongをご紹介したので、エンヤもご紹介したいと思います。カパケーリーのカレン・マセソンもゲール語の話者だったと思いますが、エンヤもアイルランドのゲール語を話したと思います。そのエンヤの出世作が、このThe Celtsです。

不思議なことに、この録音もBBCの同名のドキュメンタリー番組用のものでした。こちらは45分の6回くらいだったと思います。NHKでも放送されて、ローマを脅かしたケルト人からブリテン島へ移り住んだアイルランド、スコットランドのケルト人、そしてその衰退を描いていたと思います。

オープニングでエンヤのケルトのテーマが流れ、その回のテーマのナレーションが入るのですが、オープニングの終わりにエンヤの歌っている姿がシルエットで入ったように覚えています。

ソロ・デビュー前だった80年代中盤当時はもちろんエンヤなんて知らなかったので、不思議な曲だなぁくらいにしか思いませんでした。今はお気に入りのCDです。

Takeshi Mogi

この記事へのコメント
エンヤが大丈夫でしたら、アディエマスなんかもよろしいかも?NHKの世紀を越えてに使われてました。
前は完全オリジナルでしたが、最近はケルト系の旋律も取り入れて、ヒーリング度合いも上がってます。('-^*)/
あと、クラナド在籍時のエンヤは初々しくて良いですよ〜。めっちゃ、ナチュラルです。
Posted by 赤枝騎士 at 2007年09月05日 03:19
そうですね、両方ともよく知っていますので、今度ご紹介しましょう。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年09月05日 04:03
The Celtsはご覧になりましたか?

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年09月05日 04:04
音楽も色々紹介してくださるんですねぇ
どうも範囲が狭くなってきているので、紹介されたものを色々聞いてみたいと思います(^^)
Posted by モルト大好き at 2007年09月05日 07:09
スコットランドとアイルランドのトラディショナル音楽の差異はなんでしょうか。
バグパイプとイーリアンパイプの奏法の違いは分かる気もするけれど。なんとなくですが。
あとは音階なのかな。
アイルランド音楽とよく比較される琉球民謡も、沖縄と奄美では、ニロク抜きとヨナ抜きの違いがあるそうですから。
Posted by THE WHISKEY at 2007年09月05日 14:27
モルト好きさんへ

これからも音楽の紹介は続けたいと思います。ただ、場所が場所だけにスコットランド、ケルトという範囲になりますけどね。

実は、クラシック大好きです。特に、ワグナー、R.シュトラウス、ブリテン、ドッビッシーなど、いろいろと聴きます。

他には、テレビや映画ものとか。サンダーバード、ジブリ、スター・トレック、オネアミス、なんでもありです。空耳アワーも好きかな。

でも、ここはスコットランド物の場所ですからね。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年09月05日 15:50
THE WHISKEY さんへ

違いについて述べるのは難しいですが、例えばテンポで言えば、アイルランドにはストラススペイはありません。「ニロク抜きとヨナ抜きの違い」というのは旋法の事だと思いますが、スコットランドの代表的なペンタトニックは確か7種類ありますが、近代の曲はペンタトニックではありません。他に、特徴的なアクセントのつけ方としてスコッチ・スナップがありますが、スコッチ・スナップが特徴の曲からスコッチ・スナップを抜いても、スコットランドらしさが消えないことは経験的に知っています。スコットランド文化辞典でもスコットランド音楽について専門家が解説していますが、スコットランド音楽の明瞭な特徴を説明できてはいないように思います。

アイルランド音楽を良く知った人から聞いたのですが、現代アイルランドの伝統音楽はスコットランドを基礎に再構築されていると聞いたことがあります。つまり、オリジナルはアイルランド、でも一度失ってしまった、それで再輸入して、アイルランド化したというのです。

本当かどうかは調べていません。ただ、ステップ・ダンスは新しい伝統だと聞いたことがあります。つまり、昔はなくて、アイルランド音楽にふさわしいダンスを新たに作り出したというのです。

ただ、これらはいずれも聞いた話なので、文献で裏を取った訳ではありません。

バグパイプとイーリアンパイプは曲も奏法もスタイルも違う楽器ですので、違って聞こえて当然です。極端な話、イーリアンパイプでマーチとかないでしょ。どちらかというとリールですよね。

興味深い話なので、知っていることがあったら教えてください。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年09月05日 16:06
丁寧なご返答有難うございます。
アイルランドの音楽事情に関する書物はかなり出版されていますが、スコットランドのそれについては見たことがなく、とても参考になりました。
そうか、現在のアイルランド音楽はスコットランド音楽の派生だったのですか。アイルランド人はたぶん認めないでしょうが(^_^)
転居したばかりで資料を探せませんが、言及したものがあれば、また書き込みさせていただきます。
Posted by THE WHISKEY at 2007年09月06日 08:56
アイルランド音楽への招待
キアラン カーソン (著), Ciaran Carson (原著), 守安 功 (翻訳)

という本があるのですが、ステップダンスへの批判は、この中でも見たように記憶しています。

同じ友人ですが、アイルランドのアラン島へ行って、ステップダンスを披露したら、お礼にアラン島の踊りを見せてくれたと言っていました。どうだったかというと、「動作自体は地味だったが、ステップ自体はずっと複雑だった」と言っていました。「あれが、アイルランド元来の踊りなのかもしれない」とも言っていました。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年09月06日 17:32
アイルランド音楽については、他にもいろいろと聞いてます。例えば、アイリッシュ・ハープというものはなく、そう呼ばれる様々なハープが世界中にあるだけ。奏法も、かつては専用のツメを使っていたけれど、今はそのものも使用法も知られていない。クラシックのハープを使ってアイルランド音楽を演奏する人も多く、その曲も数百年前の曲と言うのはほとんどない、などなど。ただ、私はアイルランド音楽はやりませんので、これらは聞いた話です。

その点、スコットランド音楽は割りと昔の楽器も奏法も曲も残されていたり、復活されたりと、まだ保存性は良いのですが、世界での人気はさっぱりです。アイルランドの音楽も踊りも、世界的には大変高い評価で、しかもスコットランドに着実に浸透してきています。例えば、カパケーリーはアイルランド風のリールを取り入れています。また、スコットランドの多くのバンドがボウラン(というのですか?)を愛用するようになって来ました。そうした意味では、アイルランド音楽は無敵のように思います。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年09月06日 17:42
うろ覚えの知識なので自信はありませんが、本来のアイリッシュ・ハープは一回り小さく、ペダルも少ないように認識していました。でも、これは楽器の発達の過程に過ぎず、アイリッシュ・ハープだけに限ったものではないのでしょうね。

アイリッシュ・トラッドの人気が高いのは、U2などポピュラー音楽の影響と、やはり海外の同胞の多さが理由ではないかと思います。それだけにフィードバックも大きく、変化の度合いも早いのではないでしょうか。

スコットランドにはバウロンはもともとないのですね。アイルランドでは、もっとも優れたバウロン・プレイヤーは、皮の張っていないバウロンを叩くやつだと揶揄されるぐらい、奏者が下手だと演奏を台無しにしてしまうそうですから、べつに導入しなくてもいいのに(^_^)
Posted by THE WHISKEY at 2007年09月07日 02:41
ボウランじゃなくて、バウロンだった。ごめんなさい。

スコットランド系の人も世界中にいるので、やっぱりアイルランド音楽には特別な魅力があるのだと思います。もしかしたら、スコットランドの音楽は田舎くさいかなぁ?

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年09月07日 03:46
つまるところ、民族性かもしれませんね(^_^)
Posted by THE WHISKEY at 2007年09月07日 05:00
返事が遅くなってごめんなさい。いろいろと考えてました。音楽の魅力が民族性に帰するかというと、いや、違うんじゃないかと言うのが私の感想です。まず、以外に似ていること。

エンヤは別ですが、あれはエンヤ固有の音楽ですから、起源がケルトにあるとしても、それをもって民族性に帰するとは思いません。

それと、技術的なものも大差ない。どちらも腕利きは上手ですし、音楽性も高い。

あえて言えばケルトという名前です。スコットランドはケルト民族でケルト音楽ですが、ケルト音楽を名乗ってはいません、あれはスコットランド音楽なんです。アイルランドの音楽は、アイルランドを名乗ってはいても、世界ではケルトで名を馳せています。ただ、これは一因としても、全部ではない様に思います。

というわけで、私の回答は「ウ~ン、なぜなんだろう」でした。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年09月09日 00:25
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