ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

アクセスカウンタ
-------------
-------------

プロフィール
Takeshi Mogi
Takeshi Mogi
アイラの新聞「イーラハ」日本特派員
バグパイパー(ハイランド+スモール)
ライター&翻訳家などを兼務しています。
アイラ島やスコットランのWEBを運営しています。
オーナーへメッセージ

2007年08月31日

マイケル・ジャクソン氏とその業績

マイケル・ジャクソン氏とその業績

8月30日朝9時半ごろ、有名なビール&ウィスキー・ライターのマイケル・ジャクソン氏がお亡くなりになりました。享年65歳、近年はパーキンソン病にお悩みでしたが、様々なイベントで活躍し、執筆も続いていたことを考えると、あまりにも早い旅立ちのように思われます。昨年の6月にも氏の「Whiskey: The Definitive World Guide」(ウィスキー・エンサイクロペディア)が評価され、ジェームズ・ベアード賞を受賞しています。

ジャクソン氏の経歴は1958年、16歳でヨークシャーの地元新聞社に入社したことから始まります。ニュースやジャズの評を書いていたそうです。作家と編集者の仕事を続け、20年ほどの間に20冊ほどの本を書き、ドキュメンタリー・フィルムの作成も行なっていました。その過程で、ビールとその製造に興味を深めて行ったようです。そして、70年代のリアル・エール運動が始まると、ビールについて書くことが多くなりました。

1976年には最初のビールの本、「英国のパブ」が出版されましたが、それに続いて1977年に出版された「World Guide to Beer」は醸造家と愛好家の必携として愛読されることになりました。さらに氏の名声を高めたのは世界の醸造所を紹介したBeer Hunterと呼ばれるチャンネル4のドキュメンタリー・フィルムで、これは日本でも放送され、多くの人々が氏の紹介するビールの世界を楽しむことになりました。

また、氏の活動はウィスキーの世界に及び、その著作モルト・ウィスキー・コンパニオンと世界のウィスキー、ウィスキー・エンサイクロペディアは最高の評価を受けており、UD社のクラシック・モルトのビデオにも登場しました。近年は執筆を続ける傍ら、世界のウィスキー・イベントでウィスキーの素晴らしさを伝えてきました。また、スロー・フード活動家としても知られ、スロー・フードの催しではビールやウィスキーの評価も行なっていました。

※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません