ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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プロフィール
Takeshi Mogi
Takeshi Mogi
アイラの新聞「イーラハ」日本特派員
バグパイパー(ハイランド+スモール)
ライター&翻訳家などを兼務しています。
アイラ島やスコットランのWEBを運営しています。
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2008年03月16日

美しい日本の私 10

美しい日本の私 10

美しいウィーンを離れる日の朝、宿泊している宿での朝食でのことです。ドイツ、オーストリアの宿はホテルのほか、部屋数の少ない簡易宿舎のペンジオーンもありますが、どちらも朝食はコーヒーか紅茶、ハム類(シンケン)、ジャム、バター、レバー・ペーストとリッチなのが普通です。ただ、玉子焼きなどの温かいものは別料金というところが多かったように思います。



さて、なぜかは覚えていないのですが、朝食の席で南アフリカ(当時はまだアパルトヘイトの国でした)から来たと言う老人と相席になりました。オーストリアに帰って暮らすというような話を聞いたように記憶しています。私がパンに何のジャムを塗ろうかと選んでいると、レバー・ペーストが美味しいと勧めてくれました。すると、別料金のゆで卵が老人の目の前に運ばれてきました。私が、「あれ、どう食べるんだ?」と考えている目の前で、卵立てに乗った卵をナイフでガリガリと横に切り、塩を振り、まずは上を、次に下をスプーンですくって食べました。日本で見たことのない風景におどろきましたが、驚いた顔は見せずに私は朝食を済ませました。卵立ての真の機能を見たような気もしました。実は、伝統的な丸パンのカイザーゼンメルもハンバーグのバンズよろしく横からナイフを入れているのを以前から眼にしていました。



これ以後、この卵切りの風景を、私は何度も眼にすることになります。自分でもやってみましたが、殻も入りますし、黄身がこぼれることもあります。やはり手で剥いたほうが上手に食べられますが、お国柄とはこういうものだと思いました。

Takeshi Mogi

この記事へのコメント
Takeshi Mogi 様
卵切りの風景は見たことがありません
そうやって使う物なんですね φ(゜□゜*(゜□゜*)φ メモメモ
Posted by モルト大好き at 2008年03月17日 22:21
モルト大好きさんへ

一度試してみるといいです。ガリガリとすごい音がし、黄身が垂れてきます。はじめて見たときは、衝撃的でした。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2008年03月18日 03:51
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