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プロフィール
Takeshi Mogi
Takeshi Mogi
アイラの新聞「イーラハ」日本特派員
バグパイパー(ハイランド+スモール)
ライター&翻訳家などを兼務しています。
アイラ島やスコットランのWEBを運営しています。
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2007年12月18日

スコッチ通信33号

スコッチ通信33号

スコッチ文化研究所の会報33号が出ました。今回の記事では「竹鶴ノートを読み解く」がなかなか楽しかったです。他にロッホユーのスピリットのテイスティングやハイランダー・インの皆川さんの話、あとウィスキー・エキスパートの試験の話とか。



自分もTakeshiのちょっとスコットランドという記事を書いていて、すでに5年、今回で22回目になります。まぁ、ウィスキー・クラブの会報なので、ウィスキー以外の話題というのはあくまでオマケですけどね。

で、今回はスチーヴンソンのKidnappedという小説を扱っています。スコットランドの西海岸からエジンバラへとたどる冒険談で、私の知る限り、一番面白いスコットランド小説です。で、この記事を書くために翻訳を読み、原書を拾い読みし、映画4本見てしまいました。ひとつのストーリーで4回も映画化されているのも珍しいのですが、恐らく忘れ去られちゃったものもまだありそうです。

   

で、ディズニー製作のもの、コッポラ監督のもの、マイクル・ケイン主演のもの、BBCのものと4つあるのですが、興味深いことに、どれも微妙に脚色されてるんです。原作どおりはなし。あえて言えば、ディズニーのはかなり丁寧に原作を再現しています。一番違うのはマイクル・ケインので、これはもう原作とは別物ですね。

で、お勧めはどれかというと、日本語版のあるコッポラ版になります。探してみましたが、日本語版てないんですね。コッポラのも原作と結構違う、構成的には活劇型になっています。主人公ふたりも、結構カッコいいし。ディズニーのも楽しいのですが、やっぱりちょっと古い。BBCのはちょっと特殊で、続編のカトリオナを上手に混ぜ込んで、2部作をひとつに仕上げてあるんです。これはこれでとても楽しい仕上がりです。

実は、翻訳家の杉本優さんがKidnappedを訳したいと言っているのですが、私としてはKidnappedはあるので、続編のカトリオナを訳して欲しいな、と思っています。

Takeshi Mogi

この記事へのコメント
ウイスキー・クラブの会報だからこそ、ウイスキー以外の話題というのは必要じゃないかなぁって思います
ウイスキーのことを知るためにウイスキーの生まれた地の文化に触れるということは大切なことなんだと思います
ウスケバでブログを立ち上げて、皆さんのブログを見るうちにそんなことを思えるようになりました(^^)
Posted by モルト大好き at 2007年12月18日 07:02
そう言っていただけると、嬉しいですね。私としては、ウィスキーをきっかけに、スコットランドを好きになってくれるように、頑張ってゆきたいと思います。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年12月18日 15:35
スコットランドを舞台にした冒険活劇は、「ブレイブハート」と「ロブ・ロイ」、「ハイランダー」ぐらいしか思いつかないので、どれもぜひ観てみたいです。でも、日本語版で出ているのは、コッポラ製作、アサンテ主演の最後の作品だけなんですね。
個人的には、怖いもの見たさでマイケル・ケインの作品に興味をそそられるのですが。
サーまで受勲している名優なのに、とんでもない作品に平気で出演しちゃいますからね(^-^)
Posted by THE WHISKEY at 2007年12月18日 17:12
私は映画はあまり詳しくはないのですが、ディズニーのとマイクル・ケインのは日本でも上演したことがあるようです。興味深いのは前者は「海賊船」、後者は「スコットランドは死なず」という名前で上演されたようです。船は出てくるし、確かに船長も船員も危ない連中なんですが、一応商船なんですよね。

話を戻すと、日本名は、確かに内容を示しているかもしれない。コッポラ版はマスター&ウォリアーになっています。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年12月18日 17:39
ディズニーの作品は、戦前戦後しばらく続いた海賊映画の人気に便乗したものでしょうが、「マスター&ウォリアー」なんてRPGみたいなタイトルですね。ぼくも検索してみたのですが、DVDで上下巻とは珍しい。テレビ映画だったのか。これは観るのに相当な覚悟が必要のようです。でも観てみたいなあ。
Posted by THE WHISKEY at 2007年12月19日 11:28
コッポラのはテレビ用のもので3時間あります。主人公二人もカッコいいし、全体の出来もよくて楽しめます。お勧めです。でも、実は英米では1枚物で、廉価版です。上巻はマーケット・プレイスで安く買いましたが、下巻は持っていません。仕方なくamazon.comでアメリカ版を買ったのですが、こちらは$9.98でした。送料込みで2000円以下ですね。ところが、字幕がない、ガ~ンです。安くなったら、日本語版の2枚目を買いたいと思っています。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年12月19日 15:11
> Mogi様
今号のTakeshiのちょっとスコットランドも読みました♪
次号も楽しみにしてますねぇ
Posted by morupon at 2007年12月19日 21:52
morupon さんへ

ご購読ありがとうございます。これからもよろしく。恐らくですが、次回はスコットランドの切手の話になると思います。

Takeshiのちょっとスコットランドはスコッチ通信で読んで楽しみ、ここで更に楽しめるお得な読み物になっています。(今回からね。)

お楽しみに。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2007年12月20日 00:43
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