ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

アクセスカウンタ
-------------
-------------

プロフィール
Takeshi Mogi
Takeshi Mogi
アイラの新聞「イーラハ」日本特派員
バグパイパー(ハイランド+スモール)
ライター&翻訳家などを兼務しています。
アイラ島やスコットランのWEBを運営しています。
オーナーへメッセージ

2007年12月31日

アイラは雨

アイラは雨

大晦日の今日、アイラは雨です。いろいろなことがあったんですが、考えても仕方のないことばかりですから、このまま良い年を迎えましょう。



1年間、これでもかというくらいに書き物をしました。手紙を書き、文章を書き、英語を訳し、バグパイプの練習もしました。幸い体は丈夫です。

途中からusukebaにもBlogを持って、たくさんの方にご覧頂きました。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。ご支援、感謝いたします。

それでは、みなさま、良い年をお迎え下さい。

来年もよろしくお願いします。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 22:21Comments(9)アイラ島

2007年12月31日

Ileach Japan No4

Ileach Vol35 No4

例年、年末はニュース性の高い記事も少なく、私もテンション低いので、質、量ともに低めになるのですが、今年は本誌が興味深い記事を多数掲載しているため、大盛りとなりました。それでも何を訳すか迷いました。結論から言うと、ウィスキー・メインです。



オークションに出たボウモアは結局炭素年代測定が行なわれ、1850年ごろという評価は妥当だということになりましたが、疑問を呈していたイアン・ラッセルはビンとラベルはずっと後のものだと譲りません。結果は1808~1854年蒸留ということなんですが、熟成はしてないんですかね。例えば、熟成12年としてもボトリングは66年までずれ込みます。

同じイアン・ラッセルがボウモアの創業年に疑問を呈しています。で、一番古いのはどこかというと、グレン・ギーリーだとか。当然ボウモアは抵抗します。

ブナハーヴンは夏のフェスティヴァルで集めたお金を寄付しました。1240.89ポンドはたいそうなお金です。

ボウモアの桟橋には照明がつきました。これは嬉しいです。夜は酒を飲むしかないボウモアの町に新名所かもしれません。

Takeshi Mogi
  

Posted by Takeshi Mogi at 03:41Comments(4)Ileach Japan

2007年12月30日

納得しないイアン・ラッセル

納得しないイアン・ラッセル

以前お伝えしたムター・ボトルのボウモアですが、結局、ウィスキーを放射性炭素年代測定にかけて年代特定を行ないました。結果は、1950年ごろのものであることが確認されました。しかし、ボトルやラベルについて疑問を呈していたイアン・ラッセルは、中身はともかく、ビンには疑問が残ると言っています。



ウィスキー自体はとりあえずオークション会社マクティアーズの言っているようなものなので、問題の半分はクリアーできたということですね。それにしても、できるんですね、お酒の年代測定なんて。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 01:43Comments(2)アイラ島

2007年12月29日

Scotland on TVのクリスマス

Scotland on TVのクリスマス

Scotland on TVには幾つか新しいプログラムがありますが、なんといってもこの時期の楽しみはクリスマスと新年です。



まぁ、プロの撮影するクリスマスと言うこともありますし、キリスト教国ですから華やかなのは当然ですが、それはそれは美しい、スコットランドのクリスマスとホグマネイ(大晦日)をこちらからお楽しみ下さい。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 03:10Comments(2)いろいろ

2007年12月28日

Hebridean Celtic Festival

Hebridean Celtic Festival

Hebridean Celtic Festivalは今年の7月16~19日までルイス島のストーノウェイで行なわれた音楽祭です。



ちょっと興味はあったにもかかわらず、ほとんど情報も得られないまま過ぎてしまったんですが、BBCでハイライトの放送が始まりましたのでお知らせします。聞くにはいつもどおりBBC ALBAのEisd a-rithstでラジオ・プレーヤーを開き、10番目のCeòl Samhraidhをクリックします。

音楽はスコッティシュ、アイリッシュ、イングリッシュ、ガリシアなどさまざま。各地のケルト音楽をまとめて楽しむ良いチャンスです。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 02:01Comments(5)いろいろ

2007年12月28日

Bardachd is Ceol

Bardachd is Ceol

バルタハク・イシュ・ケオルと読み、詩と音楽という意味です。ボウモア小学校がチャリティー用に作ったCDで、今年の小学生の歌、合唱、合奏、詩の朗読が入っています。



トラックごとに先生のアナウンスが入り、誰が何をするのか説明し、それから詩や歌が始まります。録音はライブではなくスタジオのようで、かなり良いです。で、演奏とかはどうかというと、まず楽器を使った合奏は、まあこんなもんかな、という出来です。合唱は結構良いです。小学生で、子供の声なので、素朴で、素直な歌い方に好感が持てます。ところで、この録音の中に二人、Royal Mod(全国ゲール語音楽祭)の詩の暗唱で賞を取った子がふたりいるんです。ライアン・ジョンストンとローラ・ウッドローです。ウッドローもかなり良いんですが、やはりライアンはさすが金メダル、凄いです。今年のMODもBBCで一生懸命聞いてたんですが、詩の朗読はありませんでした。初めてこのCDで聞くライアンの暗唱は明るく、快活で、清々しい響きで満ち溢れています。

ごめんなさい、これも日本で買えません。欲しい人はアイラに行く人に頼みましょうね。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 00:20Comments(2)アイラ島

2007年12月27日

切手とスタンプ

切手とスタンプ

スコットランドからクリスマスカードが来ました。封筒の切手もなかなか良いのですが、スタンプがしゃれているのでご紹介。



クリックすると大きくなります。右端に雪だるま。結構かわいいでしょ。Happy Christmasの下には「(クリスマス・カードは)早く出してください」の文字。ちなみに、クリスマス・カードは24日や25日に一斉配送したりしません。出された順に、バラバラに届きます。それを考えれば、年賀状もバラバラ届いても構わないような気がしてきます。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 15:54Comments(3)とりあえず

2007年12月27日

バベットの晩餐会

バベットの晩餐会

バベットの晩餐会はイサク・ディネーセンというデンマークの作家の作品で、これは1987年にやはりデンマークで映画化され、アカデミー賞最優秀外国語映画賞、英国映画テレビ芸術アカデミー賞最優秀外国語映画賞などを受賞しました。日本ではグルメ映画という評価もありますが、宗教と芸術という側面から、これは私の人生を変えた作品となりました。



映画はユトランドの寒村を中心に、幾つかのエピソードを交えながら、パリで天才的な料理人として名を馳せながらも、フランス革命を逃れてきたバベットが、世話になっている牧師館の女性ふたりとその信者数人のために晩餐会を開くというストーリーです。晩餐会は、この村ではおよそお目にかかれない海がめのスープ、キャビア、鶉のパイ、山盛りの果物などが出され、その合間にはブーブ・クリコ、アモンティリャド、フィーヌ・ド・シャンパーニュといった良く知った名前のお酒も出てきます。このあたりがグルメ映画と呼ばれる所以です。が、この作品の本質は、ここにはまったくないと私は考えています。

牧師館を舞台にしており、静かながら深い宗教的内容を持ちつつ、この作品は芸術というもののある側面を強く押し出しています。

宗教的な面は、晩餐会にゲストとして招かれる将軍が負っています。それは、キリスト教的というよりも、むしろ仏教的です。また、芸術的な一面は、最初に出てくる歌手のパパン氏も少しかんでいるのですが、バベットな担っています。このあたりは原作の小説では、より詳しく語られています。

映画はとても落ち着いており、静かながら力強いドラマを抱いています。監督のアクセルは原作を丁寧に映画にしており、小説を大きく外れるところはありません。

この作品は不思議と以外に満ちています。多くを話せば、映画を観たときの感激を削ぐことにもなりかねませんので、ご紹介はここまでですが、クリスマスの時期、是非見ていただきたい作品としてご紹介しました。

DVDは諸外国では廉価版ですが、日本ではマーケット・プレイスの希少品になっているようです。が、ビデオはそこそこの値段です。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 03:04Comments(3)とりあえず

2007年12月26日

BBCのクリスマス

BBCのクリスマス

ちょっと遅れたのですが、BBCで幾つかのクリスマス番組が聴けるようになりましたのでお知らせします。遅くなったのは、放送が終わってからでないとライブラリに入ってこないからなんです。あちらの生放送を聞くのは大変です。ライブラリに入れば、いつでも最初から聞けますからね。



まずはレジオ・ナン・ゲールの子供番組Aileagのクリスマス版を聞いてみましょう。BBC AlbaのページにあるEist a-rithstのサインをクリックするとプレーヤーが開きます。プログラム・リストの2番目のAileag na Nollaigをクリックすると、クリスマスらしい音楽が流れてきます。最初は英語の歌が、次に子供たちのゲール語の合唱が、こともたちのメッセージがメッセージが次々に流れ、クリスマスらしい雰囲気で一杯です。

同じプログラム・リストの下から9番目にLaoidhean à Kelvingroveという番組があり、こちらはゲール語のクリスマス・キャロルで、やはりクリスマスらしいコーラスや独唱を楽しむことが出来ます。

Radio Scotlandでも幾つかの曲が聞けます。The Greetings Programmeクリスマスのクラシックを聴くことができます。このページのListen to the most recent showをクリックすると、雰囲気の良いクリスマスのクラシックを聴くことができます。

普段はスコットランドのポップなヒット曲を流しているVic Galloway Showもクリスマス特集です。ページ右上のListen Againをクリックすると、今っぽいクリスマスを楽しむことが出来ます。

取り急ぎ。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 01:06Comments(0)いろいろ

2007年12月25日

ハギス

ハギス

スコッチ・ウィスキーやスコットランドに興味を持ち始めた頃、ハギスはそれは憧れの食べ物でした。そのハギスをはじめて食べたのはエジンバラのパブでした。他にストヴィーズとスコッチ・ブロスも頼んで、それは楽しい、初めてのハギス体験だったのです。帰るときには他の幾つかの食品と一緒に、ハギスの缶詰を二つ持ち帰りました。ひとつはトラディショナル、もうひとつはグレンタレット入りだったと思います。

その後、やはりエジンバラのロイヤルマイル・ウィスキーがハギスの缶詰をカタログに載せていたので、大事に食べて、なくなるとウィスキーも買わずにハギスだけ注文するということを繰り返していました。そのうち、スコッチ・モルト販売で輸入を始めたので、そちらから買うようになりました。個人輸入とちがい、リーズナブルな価格で、とてもありがたかったです。

ところが、ある日、口蹄病という言葉とともに、ハギスの輸入はストップしました。困りました。食べたいけれど、買えない。一度安く買ってしまうと、もう個人輸入という気持ちにはなりません。そこで、自分で作ることにしたのです。

世の中にはいろいろな人が居ます。何事も本格的で、こだわりを持って行なう人もいますが、私はそうではありませんでした。そこで、安い試作が始まりました。最初は鳥のレバーとオートミールと牛脂でした。これが嘘のように美味しかったのですが、ハギスではない料理でした。ただ、この時点で蒸すという手法が確立しました。羊の胃なんてどこで買えばいいか分かりません。ビニール袋に入れてゆでるのは、うまく行く気がしませんでした。それで蒸したのです。加熱は上手く行き、中まで綺麗に熱が通りました。あとはレシピです。

牛、羊、豚、内臓だけでなく肉を併せて使う方法も試しました。結論から言うと、味や香、食感に差はありますが、どれもちゃんとハギスになりました。微妙だったのは、オートミールと油の量でした。これはまだ研究の余地があります。

さて、食べられるようなハギスが出来るようになって、疑問が出てきました。それは、ハギス以外に内臓の料理がないことです。腸を食べないのは理解できるにしても、レバーやハツを食べるのなら、それのバリエーションがもっとあっても良さそうなものです。さらに、ハギスを調理してて思ったことは、レバーやハツは煮たり焼いたりしただけで、結構美味しいということです。なぜ、そのまま食べようとしなかったのかなと思っています。

もっとも、ハギスが今日スコットランドにあるのはバーンズのおかげかな、という気もします。かつては数多くあった内臓料理のうち、バーンズが詠ったハギスだけが伝統として残った、というのもない話ではなさそうです。

と、取り留めのないお話しをしました。

せっかく作り方をご紹介したのですから、是非お試し下さい。そして、バーンズ・サパーもやってみましょう。

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 04:18Comments(4)いろいろ

2007年12月24日

お約束のハギス

お約束のハギス

以前にお約束しましたハギスの作り方をご披露いたします。スコットランドのハギスは本来は羊のレバー、ハツ、肺、牛脂、オーツ、塩で作っていましたが、現在は様々なバリエーションが存在します。今回は簡単に出来るよう、新しいレシピを組みました。難しい調理もなく、材料も入手しやすいものしか使っていません。そのため、思い切って豚のみで作りましたが、味は良好です。材料は以下の通りですが、だいたいそのような量があれば大丈夫です。また、レバーもハツも牛でもOK。ラードでなく牛脂ならなおOK。

材料
豚レバー250gくらい
豚ハツ250gくらい
オートミール250g
タマネギ中1個

胡椒
ラード250g



1)タマネギをみじん切りにします。



2)レバーとハツを適当な大きさに切って十分にゆでます。ゆで上がったら軽く水洗いし、みじん切りにします。

   

3)オートミールをフライパンで軽く炒ります。少々茶色く色づいて、香ばしい香が立ったらOK。



4)みじん切りのタマネギ、レバー、ハツ、炒ったオートミール、ラード、胡椒、塩をボールやなべに入れてよく混ぜます。粘りのあるハンバーグのネタっぽくなったらOK。もしパサ付くようならレバーとハツをゆでたゆで汁を少し加えます。

 

5)塩、胡椒の量は適当に。様子が分からないようなら、少量とって油をひかずに焼いて試食してみます。



6)良いようならビニール袋に詰めて縛ります。空気を入れないよう注意し、丸く仕上げます。

 

7)蒸し器で1時間半蒸して出来上がりです。

 

写真はマッシュポテトを添えてあります。食べた感じはわりとさっぱりしていますが、油分が多く、高カロリーなのでご注意下さい。

蒸したもの、蒸す前のもの、いずれも冷凍庫で保存が可能です。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 21:19Comments(6)いろいろ

2007年12月24日

Blogのデザイン19

Blogのデザイン19

キルホーマン蒸留所のキルンです。実用的なもので、現在も使っていると思います。



キルンは駐車場に車を停め、正門を通るとすぐのところにあります。写真のものは建築中のものではなく、建て替え中のものです。というのも、火事で焼けてしまったからです。新聞のイーラハにも出て、その時は原因は調査中、だったんですが、その後の経緯はイーラハには載りませんでした。

蒸留所は新しくてシンプルですが、ティー・ルームがあって気持ちのいい蒸留所です。アイラ・エールも飲めます。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 02:54Comments(4)Blogのデザイン

2007年12月24日

Instrument of War

Instrument of War

Instrument of Warは1997年に作られたバグパイプについてのビデオです。ここで言う戦争の道具というのはバグパイプそのものです。内容はバグパイプが戦争でどのように使われ、兵士たちがどのように感じたか、そういったことが歴史を織り込みながら描かれます。



ビデオは2本に分かれており、第一部がLadies from Hell、第2部がCall to the Bloodです。この第一部の名前、地獄の淑女というのは、ドイツ軍が第一次世界大戦のときにスコットランドのバグパイパーに付けた名前です。第一次世界大戦というのは塹壕戦で、地面に溝を掘りながら敵陣に近づき、最後は突撃して陣地を落とします。そんな時、鮮やかなキルトを身にまとい、バグパイプを吹きながらいきなり塹壕から上がってきて、ドイツ軍の陣地に突っ込んでくる姿を見て地獄の淑女と呼んだのです。当然、格好の標的となり、数多くのバグパイプ吹きが死んでゆきました。第一部は、歴史的背景などを織り交ぜながら、そうしたバグパイパーの生き残りの人たちがインタビューに答えてゆきます。

第二部は、血を呼び覚ますもの、といった意味の題名です。現代のスコットランド兵や、軍のバグパイプ隊を持つ各国の兵士たちが登場し、演奏を披露しながらも、バグパイプとその高揚感について述べてゆきます。

英語のビデオで日本語版はありません。自分は第二部の各国のバグパイプ隊の演奏が楽しく、時々見ています。が、ついつい2本を全部眺めちゃうんです。結構悲惨です。出てくるスコットランドの人たちは戦勝国の兵士なんですが、結局失うものはあまり変わらなかったようです。さらに、第一次世界大戦は、兵士にしてみると第二次世界大戦よりもずっと辛いものだったと聞いています。

ビデオやDVDはamazon.comなどでまだ手に入るようです。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 02:34Comments(2)いろいろ

2007年12月23日

アイラ最古の蒸留所はアードベック?

アイラ最古の蒸留所はアードベック?

グラスゴー大学のイアン・ラッセルは同大学のWEBでスコットランド最古の蒸留所はグレン・ギーリーだと報告しました。理屈はこうです。彼はグレン・ギーリーの元の蒸留所メルドラム蒸留所が1816年から存在していたことを確認しました。その上で、ボウモアが1816年以前に存在していた証拠がないこと、タレットは1818年以前に存在していた証拠がないことから、これらが現在言われているようなスコットランド最古の蒸留所であるとはいえないと論じたのです。その結果、アイラ最古の蒸留所は1815年のアードベックだと結論しました。

しかし、モリソン・ボウモア社の販売部長デヴィッド・ウィルソンは証拠書類があり、ダニエル・キャンベルが(ボウモア蒸留所の創業者である)デヴィッド・シンプソンにボウモア蒸留所を含む土地の永久貸与をしたのが1766年であることを示していると反証しています。

この話、まだ始まったばかりでどうなるか分かりません。追加情報が入ったら、またお知らせします。

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 18:24Comments(3)アイラ島

2007年12月23日

ゲール語のE-card

ゲール語のE-card

メイルで送れるカード、E-cardを送れるWEBは結構あるようですが、こちらはゲール語のE-cardが送れるBBCのWEBです。



送れるのはメリー・クリスマス、頑張ってね、早く良くなってね、行ってらっしゃい、誕生日おめでとうの5種類。なかなか凝ったアニメーションで、私も何度か使ったことがあります。

実はこれ、BBCでやっているゲール語の教育番組のキャラを使ったカードなんです。コリン&カンバーランドというシリーズで、現在18種類のビデオクリップを見ることが出来ます。

英語もゲール語もできなくても楽しいので、見てみてください。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 02:28Comments(2)いろいろ

2007年12月23日

ちょっと変わった肉屋さん

ちょっと変わった肉屋さん

スコットランドの名物料理といえばハギスです。材料は牛や豚でも出来るけど、本当はラムやマトンです。で、ネットでこんな店を見つけました。



グルメミートショップは普通のお肉はもちろん、鹿肉や雉といった、スコットランド料理を作るときにはちょっと重宝するお肉屋さんです。もちろん通販してくれますが、なんとハギスで使うラムのレバーやハツを扱っているんです。

価格等はこちらで。レバーは「から揚げ、竜田揚げやレバニラ炒めなど。思ったほど癖がありません。豚レバーと同様にお使いください」、ハツは「癖がありません。焼肉、炒め物に、味付けは塩胡椒で十分美味しい!」と書いてあります。冷凍ですが、100gあたり100円少々というのは高いとも言えません。

ふ~ん、オーストラリア産なんだ。オーストラリア産のハギスの缶詰ってないのかな?

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 02:18Comments(2)とりあえず

2007年12月22日

今週のScotland on TV

今週のScotland on TV

今週のScotland on TVは、恒例のThe Spirit of Adventureもありますが、なんといってもBowmoreです。



いきなりオペレーション・マネージャーのイシャベル・マクタガートがゲール語でご挨拶。所長のエディが所内を案内、熟成庫管理のヒゲのないジンジャー・ウィリーも登場、佐治敬三の樽も見ることが出来るというなかなか貴重なビデオ・クリップです。



また、グラスゴーのキャロルの模様もなかなか素敵なので、是非見てくださいね。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 03:07Comments(4)アイラ島

2007年12月22日

Donald MacLeodのCD

Donald MacLeodのCD

Donald MacLeodのCDのCDが送られてきました。Ileach Vol35 No1でもお伝えしたとおり、ポートナハヴンに住むドナルド・マクラウドが「アイラ&ジュラ児童疾病基金」に寄付する目的でリリースしたチャリティーCDで、アイラ限定の特別なCDになっています。(日本からオーダーする方法を、現在探しています。)



CDは青と白の綺麗なデザインで、13曲、合計42分少々あり、アコーディオンやギターの伴奏が入り、いくつかは合唱がバックに入っています。歌は全てゲール語で、私の知っている曲も2曲入っていました。歌は過去50年分の録音から選んだので、声もスタイルも様々ですが、どれも味わい深い素晴らしい録音です。が、あえて言うなら(ちょっと音は悪いけど)若い頃の録音は本当に伸びのある美声で、いや~、良いな~、と思いました。

ドナルド・マクラウドはアイラ生まれのアイラ育ち、子供の頃からゲール語で生活し、ゲール語の歌を歌い、MOD(ゲール語音楽祭)に参加し、1952年には金メダルを取っています。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 02:42Comments(2)アイラ島

2007年12月22日

Islay Quilters 2

Islay Quilters 2

先日ご紹介したアイラ・キルターズに連絡したら、写真の転載の許可が出ました。リンクは貼りましたが、やはりここで写真をお見せしたほうが良いと思ったのです。返事をくれたRaeからは、「要るならもっと写真を探してきてあげましょう」という優しい言葉とクリスマスの挨拶が返ってきました。

さて、まず最初の3つは島の風景を入れたものです。下段左の作品以外は、実際に販売されており、Saleのページに値段とともに掲載されています。

  

左はアイラの西の端のポート・ウィミスの先にある島、オルセイ島をモチーフにしたもの、2番目がアイラの風景を4つ入れたもの、右はジュラの風景を使った、ちょっと神秘的な作品です。

次の3つは華やかな作品を選びました。

  

中央はキルトらしい幾何学的な模様で、両側は花をモチーフにしたものです。私は右側の赤い花のキルトがちょっと欲しい。バラだろうか?何だろう?

スコットランドではバラはとても愛されているのだそうです。

アイラのお土産にウィスキーというのは当然の選択ですが、アイラをモチーフにしたキルトというのも、特にお酒を飲まない人には、素敵なお土産になるのではないかと思います。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 01:50Comments(7)アイラ島

2007年12月21日

今週のHouse of Labhran

今週のHouse of Labhran

スコットランド軍払い下げ衣類の専門店House of Labhranは現在なかなか良い品揃えなのでご紹介します。まず、ブラック・ウォッチとゴードン・ハイランダーのキルトが出ています。軍用キルトは高品質なので、中古でも100ポンドは悪くない価格です。普通キルトは新品で250ポンド、軍用の厚手はそれ以上しますからね。

  

他にも帽子用の徽章とか、階級章とか、いろいろと出ています。何回か買いましたが、ここは信用できます。必ず送ってくれますし、コンディションも記載に近い状態です。ただし、物の大きさとか、性質とか、分からない場合はしっかりと聞いたほうが確かです。写真だと、勘違いがおきやすいですからね。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 04:33Comments(2)いろいろ

2007年12月21日

私のバグパイプ

私のバグパイプ

バグパイプを始めたのは1995年だと思います。ですからもう12年も吹いているんですね。おおむね自習で、何回か集中的にスコットランド人の先生に教えてもらいました。当然、たくさん直さされます。一度、基本的な指使いが間違っていたことがあり、完全に治すのに半年掛かったこともあります。昨年、試演したときには指使いの指導はなかったので、そちらはOKということのようです。微妙なリズムの指導をたくさん受けました。



バグパイプは3セット持っていて、ひとつは練習用のキンテイル社製、強めの設定で、訓練用に使っています。ひとつは演奏用のデヴィッド・ニール社製。(写真上)ひとつはアラン島のダンフィオン社製の小型パイプです。(写真下)



小型で音も小さいのですが、コントロールが難しく、ついでに大量の空気を必要とし、吹く苦労は大型のパイプとあまり変わりません。

両方とも吹きますが、塞ぐ穴の位置が違うので、注意しないと変な音を出してしまうこともあります。

良く、肺活量が必要ですか。と聞かれますが、肺活量は、多いに越したことはありませんが、なくても吹くことは出来ます。ただ、パイプを銜える力と、吹き込む息の強さはないと吹くことが出来ません。

練習用の笛を使って指使いや曲の練習を行ないますが、初心者はこの笛から音を出すことも容易ではありません。銜える力と、吹き込む息の強さが足りないからです。

音を出し、安定させるのに時間が掛かる点は、金管楽器に似ているかもしれません。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 03:44Comments(5)いろいろ

2007年12月21日

Whisky Magazine Live 2008

Whisky Magazine Live 2008

WML08の詳細が発表になりました。希少ウィスキーの試飲、トークショー「ありがとうマイケル」、能「麦溜」ですか。あれ?セミナーの予定表にボウモアもラガヴーリンもない。う~ん、ちょっと残念な私です。でも、ジュラ蒸留所からは現場トップのウイリー・コックランドが来るぞ。とすると、パターソンは来ないのかな?あれ?参加企業一覧にイアン・グレイがいない。



楽しければそれで良いのですが、それを左右するのは主催者様なので、是非楽しいイベントにしていただきたいと思います。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 02:25Comments(6)いろいろ

2007年12月20日

The Legend of Laphroaig

The Legend of Laphroaig

オランダのラフロイグ研究家Marcel van Gilsはラフロイグの研究書The Legend of Laphroaigを出版しました。同氏はコレクターとしても有名で、WEBでコレクションを披露しています。



同書は蒸留所やボトルの写真を多数含んでおり、Armin Greweが書評を書いていますが、極めて優れた内容と高く評価しています。

現在のところAmazon.comなどでの取り扱いはなく、日本からの入手はLaphroaig蒸留所の通販のみのようです。なお、価格は30ポンドです。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 16:36Comments(2)アイラ島

2007年12月20日

12月のアイラ

12月のアイラ

ここ10日ほど、アイラは好天に恵まれ、寒いは寒いのですが、乾燥して日の光にも恵まれていました。この天気は週末まで続くみたいです。日も短く、寒いのでこの時期にアイラを訪れる人は少ないのですが、冬には冬の良さがあります。教会ではキャロルと呼ばれる聖歌と聖書の集いがあり、クリスマスらしい雰囲気をかもし出します。レストランもクリスマス・メニューに切り替え、コンサートなども催され、学校では年末の劇が催されます。



蒸留所は中旬あたりから見学が出来ないところが出始めますが、ビジターセンターもクリスマス・ツリーを飾ったりします。

案外に交通の便は良く、フェリーは25日と1日以外は運航しています。飛行機も、25、26、1日以外は飛んでいます。

年末年始に海外に居たことはありません。いつか、と思ってはいるんですが。その日が来るんでしょうかね。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 01:36Comments(2)アイラ島

2007年12月19日

スコッチ文化研究所のツアー

スコッチ文化研究所のツアー

土屋守氏企画同行のスペイサイド&ハイランド・ツアーの話をご紹介します。期日は2008年5月1日から5月8日までの8日間、グレンギリー、グレンフィッディック、バルヴィニー、マカラン、グレンロセス、ストラスアイラ、ダラス・ドゥー、クラガンモア、グレンリヴェット、トマチンを回ります。価格はスコッチ文化研究所会員が39万9千円、一般が42万9千円。食事は毎日昼のみ付いています。当然自分で行くほうが安いんですが、ツアーですから、この価格は妥当でしょう。それに、よほど慣れてないと1日3ヶ所は回れません。

連絡先はスコッチ文化研究所、03-5789-2690まで。なお、1月15日から事務所移転のため03-5774-4142になります。

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 15:57Comments(3)いろいろ

2007年12月19日

Islay Quilters

Islay Quilters

アイラ・キルターズは仕事いうよりは趣味、店というよりクラブの雰囲気を持ったキルト・ファンの集まりです。お店はボウモアの東のブリッジエンドから北へ行ったアイラ・ハウス・スクエアにあって、ボランティア活動の一環ですが、月曜から土曜の午後2時から4時半まで開いています。



コロンバ・センターのタペストリーもこのグループの作品です。大きな作品から、小さな作品までありますが、オリジナルのデザインで、ひとつひとつ手作りのこれらの作品は、アイラの特別なお土産にちがいありません。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 01:02Comments(2)アイラ島

2007年12月18日

スコッチ通信33号

スコッチ通信33号

スコッチ文化研究所の会報33号が出ました。今回の記事では「竹鶴ノートを読み解く」がなかなか楽しかったです。他にロッホユーのスピリットのテイスティングやハイランダー・インの皆川さんの話、あとウィスキー・エキスパートの試験の話とか。



自分もTakeshiのちょっとスコットランドという記事を書いていて、すでに5年、今回で22回目になります。まぁ、ウィスキー・クラブの会報なので、ウィスキー以外の話題というのはあくまでオマケですけどね。

で、今回はスチーヴンソンのKidnappedという小説を扱っています。スコットランドの西海岸からエジンバラへとたどる冒険談で、私の知る限り、一番面白いスコットランド小説です。で、この記事を書くために翻訳を読み、原書を拾い読みし、映画4本見てしまいました。ひとつのストーリーで4回も映画化されているのも珍しいのですが、恐らく忘れ去られちゃったものもまだありそうです。

   

で、ディズニー製作のもの、コッポラ監督のもの、マイクル・ケイン主演のもの、BBCのものと4つあるのですが、興味深いことに、どれも微妙に脚色されてるんです。原作どおりはなし。あえて言えば、ディズニーのはかなり丁寧に原作を再現しています。一番違うのはマイクル・ケインので、これはもう原作とは別物ですね。

で、お勧めはどれかというと、日本語版のあるコッポラ版になります。探してみましたが、日本語版てないんですね。コッポラのも原作と結構違う、構成的には活劇型になっています。主人公ふたりも、結構カッコいいし。ディズニーのも楽しいのですが、やっぱりちょっと古い。BBCのはちょっと特殊で、続編のカトリオナを上手に混ぜ込んで、2部作をひとつに仕上げてあるんです。これはこれでとても楽しい仕上がりです。

実は、翻訳家の杉本優さんがKidnappedを訳したいと言っているのですが、私としてはKidnappedはあるので、続編のカトリオナを訳して欲しいな、と思っています。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 02:48Comments(8)とりあえず

2007年12月17日

Blogのデザイン18

Blogのデザイン18

写真はアイラのゲール語大学、アイラ・コロンバ・センター(イオナトゥ・ハルム・ヒーレ・イーレ)の玄関ホールです。建物はボウモアからブリッジエンドへ向かう道沿いの海岸にあり、かなり特徴的な建物です。



この写真は2004年の夏に撮ったもので、開校寸前の準備中でした。中に入って挨拶すると、教授陣がミーティングの最中でした。英語とゲール語のまぜこぜで話を聞くと、全員ネイティヴなゲール語の話者ですが、専門は経済学だったり哲学だったりで、別にゲール語が専門というわけではないのです。それもそのはず、彼らはゲール語で経済学や哲学を教え来ていたのです。所属する大学の名前も聞いたのですが、イングランドやスコットランドの有名校の名前がぞろぞろと出てきたのを覚えています。

現在コロンバ・センターは大学というよりも、コミュニティ・センターのカラーを強くしており、短期ゲール語講座や音楽講座を主体に運営され、他に図書館や育児室の機能も受け持っています。

Takeshi Mogi  

Posted by Takeshi Mogi at 01:13Comments(2)Blogのデザイン

2007年12月16日

世界の車窓から

世界の車窓から

すでに他のBlogで話題になっていますが、世界の車窓からの特別番組「イギリスを巡る旅」は明日16日、テレビ朝日で3時30分からです。

たくさんスコットランドが写ってると良いんですけどね。

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 02:36Comments(5)いろいろ

2007年12月16日

偽スコッチ

偽スコッチ

先日NHKで激流中国-訴えられたカリスマ経営者~追跡・ブランド騒動~という番組をやっていました。話は中国の飲料企業ワハハがフランス飲料企業ダノンとの合弁でトラブルを起こし、互いに訴訟しあうという内容なのですが、ここでワハハの偽商品とともに中国酒の偽物、さらにはスコッチの偽物まで出てきます。

興味深かったのは、ほんの少々出てきたスコッチの偽物でした。シーバスとジョニーウォーカーが出てきました。シーバスは案外に良く似ていましたが、捜査員がテイスティングすると「何だ、こりゃぁ?!」と変な顔をしていました。ジョニーウォーカーの偽物は結構有名ですが、番組には何種類も出てきて、良く似ているのもあれば、ラベルの形がジョニーウォーカーと似ているだけで、違う名前のもありました。もちろん、こういうものは違法なのですが、偽物のテイスティングもちょっとしてみたい気分でした。ただし、飲むこと自体が危ないかもしれませんけどね。

ネットで探したら、フェイマス・グラウスの偽物の写真もありましたが、もうどこにあるのか分かりません。

Takeshi Mogi

  

Posted by Takeshi Mogi at 02:26Comments(6)いろいろ