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プロフィール
Takeshi Mogi
Takeshi Mogi
アイラの新聞「イーラハ」日本特派員
バグパイパー(ハイランド+スモール)
ライター&翻訳家などを兼務しています。
アイラ島やスコットランのWEBを運営しています。
オーナーへメッセージ

2008年08月19日

エジンバラ・フェスティバル

エジンバラ・フェスティバル

エジンバラ・フェスティバルはさまざまな催しを取り混ぜた芸術祭です。実際には映画祭、芸術祭、ジャズ&ブルース祭、舞台祭りのフリンジ、ミリタリー・タトゥーなどなどが期間を区切ってオーバーラップしながら開催されるのですが。



さて、その様子を見ることの出来るWEBがあるのでご紹介します。舞台あり、インタビューあり、短い紹介フィルムがたくさんあって、とても楽しいです。

Takeshi Mogi

エジンバラ・フェスティバルはこちら
その様子のビデオはこちら。  

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2008年08月15日

英国政府観光庁

英国政府観光庁

英国政府観光庁はセルティックゲームチケット付きツアー、中村俊輔や水野晃樹の直筆サイン入りセルティックユニホームが当たるキャンペーンを実施している。申し込みはこちらから。



締め切りは8月31日。

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2008年08月14日

止まらない物価上昇

止まらない物価上昇

スコットランドの新聞、The Scotsmanは卵を例にとって止まらない物価上昇を伝えている。卵の価格は昨年7月は1個15ペンスだったが、本年7月には22ペンスと48%も上昇している。消費者物価指数も乳製品価格上昇のあおりを受けて4.4%と調査開始以来の記録となった。ここしばらく、石油の価格は相変わらず激しく動いているが、小康状態だ。にも拘らず、専門家は物価の上昇が続くと警告している。

Takeshi Mogi

オリジナルの記事はこちら

  

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2008年08月05日

The Whisky Distilleries of UK

The Whisky Distilleries of the United Kingdom

Amazonをつらつらと眺めていたら、とんでもない本が出ているのを見つけました。それがこのThe Whisky Distilleries of the United Kingdomです。



あの有名なアルフッレッド・バーナードが19世紀の終わりごろに英国中を歩き回って150以上の蒸留所のことを記録したもので、かつては希少本、その後90年代に現存する蒸留所の項のみ編集して出版、さらにドイツで赤い表紙の完全復刻版が出たこともあります。もちろん中身は英語ですが、200以上の図版が入っており、しかも多くは現在と違う姿を見せてくれるのですから、これはイラスト集と考えて買うのもありかと思います。

なお、私が持っているのはドイツ版の赤本で、新しく出たほうは見ておりませんので、欲しい人は良く確かめてからにしましょう。

Takeshi Mogi

Amazonから買うならこちら。  

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2008年08月03日

青少年の飲酒抑制は親の仕事

青少年の飲酒抑制は親の仕事

スコットランドの新聞スコッツマンは、スコットランド人の2/3が「政府の検討している酒税の値上げ」を不当と考えていると報告しています。以前、ビールなどの安売りによって、青少年の飲酒が進んでいる話をご紹介しましたが、スコットランド政府の酒税値上げはこうした件に対する対応でした。しかし、酒税の値上げは問題のある少数の人たちに対する対応をスコットランド全体に負わせるもので、これは不当、青少年の飲酒抑制は親の仕事であり、増税によって解決する問題ではないという考えが多数派のようです。

Takeshi Mogi

オリジナルの記事はこちら

  

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2008年07月26日

今週のScotland onT V

今週のScotland on TV



ここしばらく静かだったScotland on TVは平常運転に戻ったようです。

その内容は夏に備えて盛りだくさん!エジンバラ・フェスティバル、パイプバンド・コンペティション、ハイランド・ゲームズなどなど、今回のレシピはクラナカンです。

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2008年07月14日

スプリングバンクが製造停止

スプリングバンクが製造停止

キャンベルタウンのスプリングバンク蒸留所が休業宣言をしました。期間については未定ですが、最長2年と言っています。理由は大麦と燃料の高騰。年間15万リットルも作っている人気のあるシングル・モルトの蒸留所が2年も休むというのは大変なことです。

Takeshi Mogi

オリジナル記事はこちら
スプリングバンクのWEBでは、何も言っていません。
ソース元と言われているサンデー・ヘラルドでも何もで来ませんでした。

  

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2008年06月30日

ガソリンの値段が調べられるWEB

ガソリンの値段が調べられるWEB

誰が何の目的でやっているのか見ていませんが、全英9727箇所のガソリンスタンドの8000箇所を毎日更新していると豪語するガソリン価格を調べられるのがこのWEBです。

開くといきなり郵便番号を入れろと出てきます。PA43を入れるとボウモア周辺が、PA46を入れるとポート・アスケイグが出てきます。今日のボウモアの価格はガソリンが127.5p、軽油が140.9pです。

Takeshi Mogi

  

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2008年06月18日

Homecoming 09

Homecoming 09

スコットランドの新聞、ザ・スコッツマンは行政府が来年に予定するHomecoming 09について伝えている。

スコットランド行政府は来るロバート・バーンズ誕生250周年である2009年に合わせHomecoming 09という文化、スポーツ、歴史を統合した国家的イベントを実施する。スコットランド首相(First Minister)はこのイベントについて「スコットランドの業績を祝う最大のイベント」と評し、世界中の1億にも及ぶスコットランド系の人々を含む、多くの人々をスコットランドに呼び寄せたい考えだ。このイベントのため1年を通してさまざまな催しが行なわれ、その中にはゴルフやウィスキー関連のものも含まれている。行政府はバーンズの誕生日である1月25日ごろをイベント開始日とし、500万ポンドを投じてイベントを盛り上げ、7月にはホリールード公園でスコットランド氏族の集いという1万人規模のイベントも予定されている。もちろん、このイベントにはスコットランド文化のプロモーションという意味もあるが、当然に観光客を呼び寄せるなどの景気対策の意味も含まれている。いずれにせよ、観光面では良い一年となる可能性がある。

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2008年06月03日

問題となる未成年の飲酒

問題となる未成年の飲酒

スコットランドの新聞ザ・スコッツマンはスーパーマーケットの価格競争が招いたビールの低価格化が未成年の飲酒を助長していると報じている。まとめ買いの場合の価格はスーパーマーケットの自社ブランド品で25pから、テナンツなどの有名ブランド品で45pからと格安になっている。その結果、人に頼んでビールを入手し、お礼に数本渡すといったことが横行しているようだ。スーパーマーケットが未成年の飲酒問題を無視して利益を求めることに非難もあるが、スーパーマーケットは、対応すれば客は他に流れる、と反応が悪い。YMCAスコットランド総長のピーター・クローリーは値段を上げるように求めているが、問題解決には時間が掛かりそうだ。

オリジナルはこちら

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2008年06月01日

エジンバラ=ロンドン間に新路線

エジンバラ=ロンドン間に新路線

スコットランドの新聞ザ・スコッツマンはスコットランド、英国の両政府間で話し合いが持たれ、エジンバラ=ロンドン間に最高時速350キロに達する高速路線の構築を行なう話が浮上していることを伝えている。



英国鉄道相のトム・ハリスとスコットランド運輸相スチュワート・スティーブンソンは先の水曜日のミーティングを行い、合意に至ったとされる。技術的には企画から開通までに予算300億円以上、期間10年を要するため、簡単な話ではないが、ロンドン=パリ間が2時間15分の現在、こうした高速鉄道の運行は必要と考えられているようだ。

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2008年05月12日

スコットランド・バグパイプバンドとの交流

スコットランド・バグパイプバンドとの交流

知人が九州の学校にパイプバンドが親善演奏に来ているよ、と教えてくれました。Googleで探すと出てきました。みっつーの理科室からのひとり言というのは学校の先生のブログなのでしょうか?写真を見ると結構な人数ですし、はっきり言ってかっこいいです。知らない所で、こういうことがあるのだなぁと思いました。

Takeshi Mogi

  

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2008年05月12日

mr partner6月号

mr partner6月号

mr partner6月号はスコットランド特集です。レンタカーを使ったスコットランドの走り方、ほかにマル、アイオナ、ルイス、ハリスなどの島の様子も掲載しています。

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2008年05月11日

エジンバラにもパンダ

エジンバラにもパンダ

エジンバラ動物園は開園100周年に向け、特使を中国へ送り、パンダ保護研究センターを訪問、一対のパンダを借り受ける覚書にサインした。パンダは繁殖に適する2~3歳のつがいで、これが実現すると14年前にロンドン動物園が中国にパンダを返還して以来の英国のパンダとなる。最終合意は8月の北京オリンピック開催中、ゴードン・ブラウン首相に行なわれるが、う~ん、パンダ外交ですね。

オリジナル記事はこちら

Takeshi Mogi

  

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2008年05月11日

ウィスキーで儲けられるか?

ウィスキーで儲けられるか?

タイム社の発行するビジネス雑誌「フォーチュン」は「Stay liquid: Put your money in whiskey」という記事で先日オークションで高値をつけたムターのボウモアやブラック・ボウモア、グレンファークラス50年、ブリューイクラディー再開日記念ボトルなどを挙げて、ウィスキーへの投資を提案している。ボトルの写真もあって、楽しい。

記事ははっきりと「ほとんどのウィスキーは値上がりしない」と注意を喚起した上で、値上がりする条件を示している。出所が明瞭なこと、無くなってしまった蒸留所のものは価値が高い、アイラものは強力な愛好家がいる、などなど。

ところで、この記事の名前、なかなか興味深い。「Put your money in whiskey」はウィスキーに投資しろそのままで良いが、「Stay liquid」は微妙な表現だ。liquidはもちろん液体だが、流動性という意味から、現金化できるという意味もある。つまり、意訳になるが、「現金化できるようなウィスキーに投資しろ」ということだと思う。

オリジナルの記事はこちら

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2008年05月06日

スコットランドで激増する肝硬変

スコットランドで激増する肝硬変

スコットランドの新聞The Scotsmanはスコットランドにおける飲酒に起因する肝硬変による死亡率が激増し、その年間治療費が最近の試算の倍に相当する、22億5千万ポンドにも昇ると試算した。



さまざまな政策により他のEU諸国で肝硬変による死亡が減少傾向にあるにも拘らず、英国全体で顕著に増加、スコットランドでは激増しているという。飲酒が許される年齢を現在の18から21歳とし、酒税も上げるという案がスコットランド民族党からも出ているようだが、現状は深刻で、経済や治安への影響を考えればこの22億5千万ポンドという試算をはるかに超えているのではないかと考えられている。

記事はこちらに。

Takeshi Mogi  

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2008年05月03日

今週のScotland on TV

今週のScotland on TV

スコットランドもそれなりに暖かくなってきて、興味深いイベントも多くなってきました。

まずはエジンバラのベルテイン・フェスティバル。ドラムの響きは南国風ですが一応ケルトの春祭りということのようです。ベルテインて古いゲール語の表現で、5月のこと。21年も前からエジンバラのカールトン・ヒルで4月30日に行なわれてきたそうだ。全然知らなかった。それにしても、これはどういうファッションなんだろう?



エジンバラのスコットランド王室博物館が展示一新ののため3年間の閉鎖となる。え~!3年もという気もするが、彼らには必要な時間なんだろうと思う。この博物館は行ったことがあるけれど、展示は、確かにあまりモダンではないけれど、高品質で管理も非常に行き届いていた。いったいどんな風に変わるのか、ちょっと気になる。

Grand Theft Auto4はエジンバラのロックスター・ゲームズ(Rockstar North)という会社の製品で(パッケージだけは知っている)、4月末に発売されたばかりだが、販売記録を更新する人気ゲームなのだそうである。プレステ3で遊べるようだが、バイオレントなゲームのようだ。

その他いろいろ。

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2008年05月02日

グラスゴーでトラックが転倒

グラスゴーでトラックが転倒

Blog Bruichladdichで興味深い記事がありました。1日夜、グラスゴーのクライド・トンネルの出口でシーバスのブレンドに使われる樽を載せたトレーラーが転倒、道路はウィスキーで溢れました。警察によると、トレーラーはカーブでバランスを崩して転倒したとのこと。消防はウィスキーが下水への流入を阻み、発火の原因となるような要因を除去、泡消化剤で中和、こぼれたウィスキーをすくい取ろうとした市民を排除しました。

こぼれた事もすごいのですが、確かに樽のウィスキーは60%前後で発火すれば大惨事です。消防は良くがんばったと言えるでしょう。記事はこちらに。

Takeshi Mogi

  

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2008年05月02日

The Malt Project

The Malt Project

The Malt Projectと偉そうな名前が付いていますが、スコットランドの蒸留所を専門にしたアメリカのDVD製作会社といったところです。ただ、内容はとてもよいのでお勧めです。画像も綺麗ですし、音も立派なものです。maltwhisky.tvをしっかりとDVDに仕上げると、こんな感じだと思います。



今までにアイラ、アイラ・フェスティヴァル、ハイランド&ローランド、スペイサイド、スペイサイド・フェスティヴァルと出て、最新のCoastal&Islandは出たばかりです。内容はもちろん英語ですが、見ているだけで楽しいです。

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2008年04月29日

Takeshiのちょっとスコットランド

Takeshiのちょっとスコットランド

スコッチ文化研究所からいつもの原稿依頼が来て、今回はランリグを取り上げました。今回はドニー・ムンローが離れた後のランリグの話です。内容はスコッチ文化研究所の会員だけのお楽しみです。済みません。



ところで、ランリグ結成30周年の2004年にBBCからメイルを頂きました。BBCで30周年の記念番組を放送するけど、ファンとしてインタビューに答えてみないか、という依頼でした。ランリグは、凄く好きです。また、自分はこういう機会には必ずOKを出し、自分でもそういう機会を楽しみ、しかも気の効いた話をして、いろいろな人に楽しんでもらうようにしています。でも、自分はネット上で自分よりもコアなファンを知っていたので、そちらに任せることにしました。そして、BBCと、その人に手紙を出しました。

しばらくして両方から返事が来ました。その人からは、「インタビューに答えるには東京のNHKのスタジオに出向かないといけないので、遠慮します」、BBCからは「お断りの手紙を頂きました、残念です、あなたがファンだったら良かったのだけれど」と書いてきました。ガ~ン!今さらファンですとも言えず、話は終わってしまいました。出ときゃよかった、と思っても後の祭りでした。

Takeshi Mogi

  

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2008年04月28日

ヘイミッシュ・マクベス

ヘイミッシュ・マクベス

ヘイミッシュ・マクベスはBBCで1995~1997年に放送されたポリス・ストーリーの一種で、日本ではスカイパーフェクTVのミステリチャンネルで放送され、マクベス巡査の名前で知られています。結構楽しく、スコッチ文化研究所の会報でも2006年に紹介しました。私は、日本で放送されたのは後で知りました。スコットランドの知人が何話か面白いからとビデオで送ってきてくれたので、BBCでの放送当時から知っていたのです。

主人公はフル・モンティなどに出演して有名になったロバート・カーライルが演じており、この俳優の出世作と言うこともありますが、私は一番カーライルらしい役だなあと思っています。お話は数話が本当に犯罪捜査もので、他はロッホ・ドゥーという小さな村での恋愛と友情が絡み合った人生ものです。無論、警官という役柄がさまざまな場面で絡んではいるのですが、いつでもヘイミッシュは村民寄りで、悪く言えばいい加減、よく言えば人情に厚い良い奴なのです。ストーリーはコメディ的な場面を大量に含んだ楽しい構成で、本当に面白く、その上で、良い話に仕上がっています。



最近DVDが発売され、そのおかげかビデオがAmazon.co.ukで出回るるようになりました。

私は安いので、Amazon.co.ukで英語のDVDを買ってしまいました。英語の字幕が出るので、なんとかストーリーは分かりますが、登場人物のなかには時々、字幕と違う内容を話しているのではないかと言うような、訛りの強い人もいます。(まぁ、そういう演技なんでしょうけど。

舞台の村、Loch Dubhはプロクトンという町ですが、現在は観光に力を入れてリゾート地になっているようです。

ハイランドの美しい風景、ハイランドの文化も盛だくさんです。

Takeshi Mogi  

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2008年04月26日

今週のScotland on TV

今週のScotland on TV

今週のScotland on TVもなかなか楽しい内容。

まずは今週のレシピ、本格派のスコッチエッグはどうだろう。日本のと似ているようで、微妙に違うような。



他にスコットランド名物(と番組では言っている)のミッジ(ブヨ)を天然成分のスプレーで撃退しようとするアバディーン大学のネス湖での実験、ハイランズ&アイランズでの医療救援活動を取材したMedics of the Glen、出来て間もないシェトランドの博物館など。

ところで、Homeに若干手が加わって、幾つかのカテゴリーが右上にまとめられた。なかなか便利なので、見てみると良い。

Takeshi Mogi  

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2008年04月23日

フェーリア・モールを着てみました

フェーリア・モールを着てみました

以前S・A・Dさんが着てみたフェーリア・モール、クラシックなキルトを着てみました。ただし布地は生地屋さんで買ってきた安物で、上は普通のシャツです。着方はこちらをご覧下さい。布は5メートルあります。また、下着は着ています。

まず、もっとも一般的な背中止めです。後ろに垂れたキルトを2箇所でつまんで安全ピンで背中に留めます。

 

かなり短めに着ていますが、こちらを見ていただくと、昔の長さを再現していることが分かると思います。でも、本当に短いですね。

次が、肩掛け式です。これは前後ろに垂らしたキルトをつまんで合わせ、ピンで肩に留めたものです。本当は大きなブローチで留めます。幾つか持っていますが、針はほとんど五寸釘のようなもので、シャツに穴が開くので止めました。

 

後ろを見ると、ひだがきれいに模様になっているのが見えます。地面でたたむ時の折り目でさまざまな模様を作ることができます。

最後が防寒用の両肩掛け。布が短めなので、後姿はあまり格好よくありません。本物はもっと長いので、後ろに垂れる部分が大きくなります。

 

今回はシャツだけですが、この上に、以前S・A・Dさんがやったように上着を着てもOKです。

Takeshi Mogi  

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2008年04月17日

Blended Maltについて_2

Blended Maltについて_2

今度はThe Malt Whisky Fileの著者のJohn Lamondから手紙が来た。彼はDefraが提唱し法案化しようとするその他の分類については是としながらも、Blended Maltという表現には反対で、NO! to Blended Malt Scotch Whisky!の署名運動に参加しようと言っている。Johnは次のように言っている。

「ブレンデッド・モルト」は歴史的な用語ではない。スコッチ・ウイスキー協会は消費者にそれが何か分かりやすくしようと試みているが、消費者をさらに混乱させる努力にしかならないだろう。

The term "blended malt" has no history. The SWA, in attempting to clarify things in the mind of the consumer, will only serve to confuse the consumer further.

署名はhttp://www.ipetitions.com/petition/no_to_blended_malt_Scotch_whisky/でできる。名前とE-mailアドレスの入力は必須だが、もともとE-mailアドレスは表示されないし、「Display my name as anonymous on the signatures list」にチェックを入れれば、匿名での署名が可能だ。私はもう署名した。

Takeshi Mogi

  

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2008年04月17日

Blended Maltについて

Blended Maltについて

独立系ボトラーのブラックアダー社からメイルが入った。社主のロビン・トゥチェクはスコッチ・ウィスキー協会の提唱する「Blended Malt」という分類に次のように苦言を呈している。

私は、スコッチ・ウィスキー協会を主として運営する大手五社はともかく、この考えに賛同する人物に会ったこともないし、「ブレンデッド・モルト」という分類が馬鹿げているというだけでなく、混乱を招くと考えている。

I think think the “Blended Malt” category is not only silly it is also confusing and, apart from the big five companies that basically run the SWA, I have not been able to find one person in favour of this idea!

そして、英国飲料関連出版社のハーパーズで行なっている投票に「No」と投票して欲しいと促している。ハーパーズのWEBはwww.harpers.co.ukにあり、そのやや左中央に投票のダイアログがある。もし、「ブレンデッド・モルト」という呼び名がいやなら、「No」をクリックし、さらに「Submit」をクリックして欲しい。

私は、歴史的に受け入れがたいという考えで、Noに投票した。現在の投票結果はNoが68%、Yesが19%、わからないが12%だ。

Takeshi Mogi

  

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2008年04月11日

www.laddieblog.comから

www.laddieblog.comから

ブリューイクラディーのBlogでは興味深いふたつの買収劇を報じている。ひとつはスペイサイド・クーパレージ。この樽工房はテイラー兄弟の家族経営だが、跡継ぎがいない、つまり子孫の誰も跡を継ぎたがらなかったため、同社売却を決定した。売却先はフランスのブルゴーニュにあるFrancois Freres(フランソワ兄弟商会と訳すのだと思う)で、価格は800万ポンドだ。

もうひとつは巨大企業の誕生を意味する。ペルノ・リカール社はスウェーデンの国営企業Vin & Sprit社を45億ポンドで買収する。この会社はアブソリュート・ウォッカの親会社で、この買収によってペルノ・リカール社はほぼディアジオと同じサイズの企業となる。

Takeshi Mogi

  

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2008年04月06日

民族衣装

民族衣装 (マールカラー文庫 (1)) オーギュスト・ラシネ マール社編集部

世界の民族衣装が一同に揃ったフルカラーの文庫本です。原著は19世紀後半に6巻後世で出されたフランスの服飾研究書で、本書はその一部を抜粋して構成されていますが、それでもその内容は素晴らしいものです。



58ページから4ページに亘りスコットランドが紹介され、16、17、18世紀の衣装や小道具の図版が掲載されています。その中には珍しい女性の服装も含まれています。価格はたったの291円、絶対に買うべき書籍のひとつです。

Takeshi Mogi  

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2008年04月06日

新アラビア夜話

新アラビア夜話

宮古島の往復と滞在中の夜に、本を読みました。宝島やキッドナップトを書いたエジンバラ出身のスチーブンソンの作品です。

アラビアの名がついていますが、舞台はロンドンとパリです。主人公はボヘミアの王子様、自殺クラブと巨大なダイヤモンドという二つの怪事件に巻き込まれ、あるいは自ら関与して、解決というか、終わらせるというお話です。



これのどこがアラビアかは解説を読まないと分かりません。これはアラビアンナイトのカリフ、ハルン・アラ・シッドと大宰相のバグダッドでの冒険をなぞって書かれているのだそうです。

そこそこ面白い犯罪小説に仕上がっています。

Takeshi Mogi  

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2008年04月06日

変な本

変な本

世界歴史の旅 スコットランド (世界歴史の旅) (単行本)
富田 理恵 (著)




この本は変な本です。98ページにはタータン・キルトの虚実という項を設けて今日のキルトの形(フェーリア・ベック)やクランごとに固有のタータンがあるといった「常識」はどうも本物ではないようである、と言っています。著者は大学の助教授なので、「ないようである」といった曖昧さ、裏づけを一切出さない態度は好ましくないのですが、フェーリア・ベックが一部イングランド人の創意を取り入れているとしても、フェーリア・モールの発展形と考えるなら、本物でないというのは言いがかりのように思われます。

ちなみに、フェーリア・モールとフェーリア・ベックの写真が載っていますが、不明瞭でどこが違うのか分かりません。

さらにクラン固有の模様があったというのは、19世紀に作り出された伝説である、と言っています。作り出された伝説かどうかはともかく、現在クランごとに存在するタータンが19世紀中盤から20世紀に作られたというのは本当です。ただ、これはスコットランドでも良く知られた事実で、知らないスコットランド人がいないとは言いませんが、伝説でも何でもありません。

ところで、この著者は、統一的なデザインや染色は工業化以前では技術的にも不可能であったことを考えると、伝説の虚構は明らかであろうといっていますが、こういう短絡的な考えこそ、助教授らしからぬと私は思います。部族でこの模様だ、と決めればそんなものは不可能ではないのは誰でもわかります。決めなかっただけなのです。同じ模様を作るのに工業化が必要かどうかは知りませんが、ジャコバイト蜂起の際に集まってきたハイランダーに用意された衣装は上着6千着、シャツ1万2千着、靴6千足、ボンネット(青で白のリボン付き)6千個、そしてさまざまなタータンの靴下でした。これはグラスゴーで用意されましたが、ミシンも自動織機もないのに、用意できたのです。人手を侮ってはいけないように思います。

この本は他にも変なところが一杯あって、地名がオリジナルです。キャノゲイト、ギャラリ、ハイランド清掃、ウェストミンスタ、ウォリス、セント・アンドルーズ、サザランド、バーンズ・コテジなどなど。オリジナルは悪いことではありませんが、地名は私が現地で聞いて、感じたままを表記しました、日本の一般とは違いますと断って欲しかったと思います。

ところで、この著者はその後、他の著者二人と別の本を出しています。

図説 スコットランド (ふくろうの本) (単行本)
佐藤 猛郎 (著), 岩田 託子 (著), 富田 理恵 (著)




こちらは普通の本です。何があったのか、キルトについてもスコットランドの素敵な文化として紹介されています。虚実もカットされ、大胆な地名も消えました。間違いと思ったのか、他の二人に説得されたのか、なんなんでしょうね。

ところで、上記の2冊ですが、先の高橋哲雄氏のものとちがい、なかなかの良書です。前者は写真も豊富で土地や建築と歴史を組み合わせた興味深い本で、後者は全体的に良い仕上がりです。ただし、先の本は地名に大きな問題があることを十分理解したいものです。

Takeshi Mogi  

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2008年04月05日

困った本

困った本

この本は出てすぐに買ったので気にはなっていました。困った本でした。ただ、良いと思われない本を紹介する気にはならないので、放って置いたのです。最近、Amazon.co.jpでこの本の書評を見ていて、いや、これはまずいだろうと思ったので、少し書くことにしました。Amazon.co.jp書評には「それにしても、キルトの起源が○○だったなんて!! 」とあります。○○には英国が入ります。

その本は、スコットランド 歴史を歩く (岩波新書 / 高橋哲雄著) です。



著者の高橋哲雄は5章の「キルトとタータンの国」でキルトは「古代、中世に遡る古い歴史はない」、「18世紀初めにハイランドの森の作業場で、必要から生まれた作業着に過ぎない」、「発明したのは、トマス・ローリンスンというイングランド人・・・といわれる。1730年前後のことだった」と書いています。これを読むと、確かにイングランド人がキルトを発明したように聞こえてしまいます。しかし、著者が言っているのはスカート型に縫った新しいキルト、フェーリア・ベックのことで、以前私が紹介した、布でひだを作り、寝転がって巻き、余り布を肩に掛けたりするキルト、フェーリア・モールをキルトとして扱っていないのです。スコットランドではどちらもキルトなので、著者の言い分は、ちょっとひどいと思うのです。

また、著者もローリンソンが発明したという説以外にも、スコットランド各地で同時期にフェーリア・ベックを作り始めた説があるといっていますが、実は、こちらの説のほうが有力です。というのも、フェーリア・ベックを着ている絵がローリンソンの1730年以前にいろいろなところで描かれているからなのです。

それはともかく、著者は「キルトの起源は18世紀初頭までしか遡ることはできない」と「古来の伝統的民族衣装」とされている点に異論を唱えます。18世紀初頭は300年前です。スコットランド人がキルトを「古来」の伝統としているかどうかは知りませんし、私には「古来」という単語が何年前かはわかりませんが、著者は「中世に遡る古い歴史」が必要と考えているようです。でも、スコットランド人が伝統的衣装としてキルトを着るのに、300年は十分な気がします。

私は著者がスコットランド嫌いではないかと感じずにはいられません。ほとんど、悪意でしょうか。まぁ、そんな人が書けば、こんな本も書きあがるのでしょうけれど。

私の言うところに興味を持った人がいても、この本を買うことだけはやめて欲しいと思います。そんなことをして、本が売れたら、私は困ります。是非、立ち読みでお願いします。

Takeshi Mogi  

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