2008年07月27日
イーラハ・ジャパン No19
イーラハ・ジャパン No19
今回もmoruponさんのお手伝いで記事山盛りです。

乗馬ファンが集まって蒸留所を回るチャリティー・ツアーなんて洒落てて、ちょっと羨ましいです。ポート・エレンとケナクレイグの改修工事の懇談会が始まりました。国が勝手にやらず、懇談会を開いて話し合いで進めるというのは、なかなか凄いです。スコットランド農協は燃料税を下げろと言っています。そりゃそうでしょう。日本より税金が高いんですから。
英国がどうするかは私たちのどうこう出来ることではないんですが、日本のガソリン税はさっさと撤廃しないとさまざまな産業が回復困難な状態にまで崩壊してしまいます。道路を作るためにガソリン税が必要という話も結構ですが、この異常な石油価格暴騰のときにガソリン税を撤廃しないなら、高速道路が出来上がる頃にはそれを使える業者はいなくなってしまいます。
実際、港湾設備を整備している間に、フェリーも消え、漁業もすたれてしまった場所がたくさんあるようです。
Takeshi Mogi
今回もmoruponさんのお手伝いで記事山盛りです。

乗馬ファンが集まって蒸留所を回るチャリティー・ツアーなんて洒落てて、ちょっと羨ましいです。ポート・エレンとケナクレイグの改修工事の懇談会が始まりました。国が勝手にやらず、懇談会を開いて話し合いで進めるというのは、なかなか凄いです。スコットランド農協は燃料税を下げろと言っています。そりゃそうでしょう。日本より税金が高いんですから。
英国がどうするかは私たちのどうこう出来ることではないんですが、日本のガソリン税はさっさと撤廃しないとさまざまな産業が回復困難な状態にまで崩壊してしまいます。道路を作るためにガソリン税が必要という話も結構ですが、この異常な石油価格暴騰のときにガソリン税を撤廃しないなら、高速道路が出来上がる頃にはそれを使える業者はいなくなってしまいます。
実際、港湾設備を整備している間に、フェリーも消え、漁業もすたれてしまった場所がたくさんあるようです。
Takeshi Mogi
2008年07月18日
イーラハ・ジャパン No18
イーラハ・ジャパン No18
今回は強力な助っ人、moruponさんのお手伝いで記事が大盛りになっています。結構難しい記事を数多く自分から選んで訳してくれたmoruponさんに感謝感謝!

表紙の写真のB17飛来の話は私の好みで訳しました。飛行機の話だけでなく、空港の歴史などもあって、興味深い話題です。パイプバンドは頑張っています。旅費で苦労しているみたいで、寄付金を募っているみたいですね。港湾は問題山積みです、どうなっちゃうんですかね。フィンラガンのビジターセンターはきれいで大きくなり、ホテルも増えました。観光業は、うまくいっているようです。
Takeshi Mogi
今回は強力な助っ人、moruponさんのお手伝いで記事が大盛りになっています。結構難しい記事を数多く自分から選んで訳してくれたmoruponさんに感謝感謝!

表紙の写真のB17飛来の話は私の好みで訳しました。飛行機の話だけでなく、空港の歴史などもあって、興味深い話題です。パイプバンドは頑張っています。旅費で苦労しているみたいで、寄付金を募っているみたいですね。港湾は問題山積みです、どうなっちゃうんですかね。フィンラガンのビジターセンターはきれいで大きくなり、ホテルも増えました。観光業は、うまくいっているようです。
Takeshi Mogi
2008年05月29日
イーラハ・ジャパン No14
イーラハ・ジャパン No14
今回のイーラハ・ジャパンは大阪北新地の「バー・リー」の早川恵一氏がボウモアの小学校を再訪問した話からだ。早川氏はじめ日本の10名の有名バーテンダーはアイラ親善大使として内外で知られている。早川恵一氏はそのチーフで、定期的にボウモアの小学校を訪れている。アイラ親善大使の詳細はこちら。

前回、ジュラ・フェリーの桟橋の接岸器がまともに機能せず、地元議員のカリーが激怒した話を伝えたが、これはさらに続いている。詳細は本文を読んで欲しいが、島民が「これじゃだめだ」といっても、工事が続けられて完成し、結局使い物にならないと言う事態はお役所仕事の典型か、という気がする。先日英国から知人が来て話をした。英国経済は好調だと言うが、結局市民の生活は何も変わっていないと言う。日本も英国も似たようなもの、結局雲の上で何か決めても、それはピラミッドの上のほうでしか機能しないのだ。
アイラでは新しいフェリーが2011年に就航の予定だ。イーラハが港とフェリーを管轄するCMALに聞くと、フェリーは発注した、でも、ポート・エレンとケナクレイグの港湾設備は寿命が来ているので、新しいフェリー用に近代化が必要だと言う。CMALはヘルクローという会社に設計を任せたと言う。まぁ、アイラの住人にしてみれば桟橋と事務所だけのポート・エレンとケナクレイグを整備してくれると言うのだから歓迎すべき話だが、間に合うのか?まともに機能するのか?ポート・アスケイグを見ると不安になってくる。前回、地元議員のカリーはポート・アスケイグを修羅場と呼んでいる。今回訳さなかったが、この工事は今も続いており、いつ終わるか、最後にいくらかかるのか分からないと言う。
そのカリーはまた登場。島のガソリン税を下げろと言っている。実は、イギリスのガソリン税はすごく高いのだ。この税は(私も詳しくは知らないが)国のさまざまな事業に使われる。(幸い、道路を作る専用の予算ではない。さらに、英国ではモート・ウェイ(高速道路)は無料で使える。その代わり、橋の通行料を取るところがときどきある、が、それも市民が立ち上がって議員を巻き込むと無料になったりする。)島のガソリンは輸送の点で割高だ。ガソリンもリットル300円になると、確かにまずいかもしれない。普通サイズの自家用車で40リットル入るが、満タンで1万2千円である。
アイラでは不発弾がときどき発見される。砲弾だけでなく、機雷なんてのもあった。第2次世界大戦時のもので、演習の残りや、Uボート対策用のものなどだ。だが、今回は新品で、NATOの演習の残り物らしい。前に、イエロー・サブマリンなんてのも発見されたことがある。国防省に報告したりすると、「あんたが壊したんだろう」などと難癖を付けられたりする。その割りに、空母からアードベックに見学に来たりすることもある。軍や官僚は嫌がられている一面もあるが、兵士は一般市民とは近い存在なので、住人には受け入れられていると思う。
もう何年も前に、日本の重要人物が英国を訪問した折、第2次世界大戦で従軍したスコットランド兵が背を向けて迎えた話があった。いろいろな意見があったが、自分はやむをえない意思表示かなとも思った。戦争は様々な要因が重なって起こる。開戦は開戦側の最上位機関で決定されるが、始まれば両国のさまざまな思惑により戦争は継続される。戦いは、主に一般市民で兵士となった人々が、どういう経緯かわからないまま投入され、だいたいは自国を守るため、さらには生き残るためという意識の元に行われる。多かれ少なかれ兵士は死ぬ。昔はともかく、現代社会においては、そうした戦争における死が、端的に開戦側の国家の悪とは割り切れないことが理解されている(と思う)。それでも、戦友の死が仕方がないことと割り切れるはずがない。そんな時、始めると決めたと思しき人に、意思表示をすることくらい、許されると私には思われた。
戦争を外交の一部とする発想もあるが、私は開戦とは外交の失敗宣言と受け取っている。現在、一部の国は勝利を確信して開戦をためらわない風潮を持っているが、これは人間性の放棄だと思う。
Takeshi Mogi
今回のイーラハ・ジャパンは大阪北新地の「バー・リー」の早川恵一氏がボウモアの小学校を再訪問した話からだ。早川氏はじめ日本の10名の有名バーテンダーはアイラ親善大使として内外で知られている。早川恵一氏はそのチーフで、定期的にボウモアの小学校を訪れている。アイラ親善大使の詳細はこちら。

前回、ジュラ・フェリーの桟橋の接岸器がまともに機能せず、地元議員のカリーが激怒した話を伝えたが、これはさらに続いている。詳細は本文を読んで欲しいが、島民が「これじゃだめだ」といっても、工事が続けられて完成し、結局使い物にならないと言う事態はお役所仕事の典型か、という気がする。先日英国から知人が来て話をした。英国経済は好調だと言うが、結局市民の生活は何も変わっていないと言う。日本も英国も似たようなもの、結局雲の上で何か決めても、それはピラミッドの上のほうでしか機能しないのだ。
アイラでは新しいフェリーが2011年に就航の予定だ。イーラハが港とフェリーを管轄するCMALに聞くと、フェリーは発注した、でも、ポート・エレンとケナクレイグの港湾設備は寿命が来ているので、新しいフェリー用に近代化が必要だと言う。CMALはヘルクローという会社に設計を任せたと言う。まぁ、アイラの住人にしてみれば桟橋と事務所だけのポート・エレンとケナクレイグを整備してくれると言うのだから歓迎すべき話だが、間に合うのか?まともに機能するのか?ポート・アスケイグを見ると不安になってくる。前回、地元議員のカリーはポート・アスケイグを修羅場と呼んでいる。今回訳さなかったが、この工事は今も続いており、いつ終わるか、最後にいくらかかるのか分からないと言う。
そのカリーはまた登場。島のガソリン税を下げろと言っている。実は、イギリスのガソリン税はすごく高いのだ。この税は(私も詳しくは知らないが)国のさまざまな事業に使われる。(幸い、道路を作る専用の予算ではない。さらに、英国ではモート・ウェイ(高速道路)は無料で使える。その代わり、橋の通行料を取るところがときどきある、が、それも市民が立ち上がって議員を巻き込むと無料になったりする。)島のガソリンは輸送の点で割高だ。ガソリンもリットル300円になると、確かにまずいかもしれない。普通サイズの自家用車で40リットル入るが、満タンで1万2千円である。
アイラでは不発弾がときどき発見される。砲弾だけでなく、機雷なんてのもあった。第2次世界大戦時のもので、演習の残りや、Uボート対策用のものなどだ。だが、今回は新品で、NATOの演習の残り物らしい。前に、イエロー・サブマリンなんてのも発見されたことがある。国防省に報告したりすると、「あんたが壊したんだろう」などと難癖を付けられたりする。その割りに、空母からアードベックに見学に来たりすることもある。軍や官僚は嫌がられている一面もあるが、兵士は一般市民とは近い存在なので、住人には受け入れられていると思う。
もう何年も前に、日本の重要人物が英国を訪問した折、第2次世界大戦で従軍したスコットランド兵が背を向けて迎えた話があった。いろいろな意見があったが、自分はやむをえない意思表示かなとも思った。戦争は様々な要因が重なって起こる。開戦は開戦側の最上位機関で決定されるが、始まれば両国のさまざまな思惑により戦争は継続される。戦いは、主に一般市民で兵士となった人々が、どういう経緯かわからないまま投入され、だいたいは自国を守るため、さらには生き残るためという意識の元に行われる。多かれ少なかれ兵士は死ぬ。昔はともかく、現代社会においては、そうした戦争における死が、端的に開戦側の国家の悪とは割り切れないことが理解されている(と思う)。それでも、戦友の死が仕方がないことと割り切れるはずがない。そんな時、始めると決めたと思しき人に、意思表示をすることくらい、許されると私には思われた。
戦争を外交の一部とする発想もあるが、私は開戦とは外交の失敗宣言と受け取っている。現在、一部の国は勝利を確信して開戦をためらわない風潮を持っているが、これは人間性の放棄だと思う。
Takeshi Mogi
2008年05月22日
イーラハ・ジャパン No13
イーラハ・ジャパン No13
翻訳に時間が掛かってしまいました。イーラハ・ジャパンNo13はほとんどカルマック特集です。

あらすじを話せば、スコットランド行政府100%出資のフェリー会社であるカレドニアン・マクブレイン社が他のフェリー会社をヘブリディーズ諸島の航路から排斥したと訴えられ、その一方で行政府は一部路線のみ運賃に優遇措置を講じたかと思うと、某議員はアイラからアイル・オブ・アラン号を取り上げて退役した旧式のフェリーを押し付けようと試みたり、あげくEUがフェリー航路に自由競争を導入しようと試みれば、同社は妨害工作を実施したと指摘される始末。今回の号ではEUが調査を行うと言い、スコットランド与党のSNPは前与党の労働党=自由民主党政権がやったと言い、鉄道海運組合はEUの調査に反対、その一方でやはり行政府を追求。
島々の人たちの気持ちはひとつ、公平に安く、十分な輸送を、安定供給して欲しいということです。
一方、ポート・アスカイグの工事はなかなか進まず、一部不具合もありロビン・カリー議員は地方議会を追求中です。
他にジム・マッキーワンが少年サッカークラブの会長になった話、フィンラガン・トラストが資金集めに料理教室を開く話など。
Takeshi Mogi
翻訳に時間が掛かってしまいました。イーラハ・ジャパンNo13はほとんどカルマック特集です。

あらすじを話せば、スコットランド行政府100%出資のフェリー会社であるカレドニアン・マクブレイン社が他のフェリー会社をヘブリディーズ諸島の航路から排斥したと訴えられ、その一方で行政府は一部路線のみ運賃に優遇措置を講じたかと思うと、某議員はアイラからアイル・オブ・アラン号を取り上げて退役した旧式のフェリーを押し付けようと試みたり、あげくEUがフェリー航路に自由競争を導入しようと試みれば、同社は妨害工作を実施したと指摘される始末。今回の号ではEUが調査を行うと言い、スコットランド与党のSNPは前与党の労働党=自由民主党政権がやったと言い、鉄道海運組合はEUの調査に反対、その一方でやはり行政府を追求。
島々の人たちの気持ちはひとつ、公平に安く、十分な輸送を、安定供給して欲しいということです。
一方、ポート・アスカイグの工事はなかなか進まず、一部不具合もありロビン・カリー議員は地方議会を追求中です。
他にジム・マッキーワンが少年サッカークラブの会長になった話、フィンラガン・トラストが資金集めに料理教室を開く話など。
Takeshi Mogi
2008年05月13日
イーラハ翻訳遅延のお詫び
イーラハ翻訳遅延のお詫び
イーラハの翻訳が滞っておりますことをお詫び申し上げます。
イーラハ・ジャパンは土屋守氏が提案し、私が同社に申し入れて許可を頂き、翻訳掲載しているもので、アイラの現況を日本の皆様にお知らせし、アイラを理解してもらい、さらにアイラに興味を持ってもらい、アイラに来て頂こうという考えで自主運営されています。ところが、私にも自分の生業となる仕事があり、イーラハの翻訳もその合間を使って行っております。その翻訳は、自分の愛する土地のニュースですから、大変に気を使って行っており、手間も時間もかかります。ここしばらくのusukebaでのBlogでの書き込みも海外メディアをソースとしており、それなりに翻訳ですが、イーラハとはまったく違います。これらは職場でちょっとした短い空き時間を使って書いています。しかし、イーラハはいつも腰をすえ、じっくりと原文の内容そのままに正確に訳します。ところが、先の生業となる仕事が異様に忙しく、イーラハに手間と時間をかける余裕がありません。職場で過ごす時間も長くなっており、家に帰るともうぐったりです。
それでも、必ず毎号訳そうと考えています。遅延もいつか取り戻します。翻訳が終わりましたらこちらでご報告申し上げます。これからも、ぜひご愛読ください。
Takeshi Mogi
Ileach Japan
イーラハの翻訳が滞っておりますことをお詫び申し上げます。
イーラハ・ジャパンは土屋守氏が提案し、私が同社に申し入れて許可を頂き、翻訳掲載しているもので、アイラの現況を日本の皆様にお知らせし、アイラを理解してもらい、さらにアイラに興味を持ってもらい、アイラに来て頂こうという考えで自主運営されています。ところが、私にも自分の生業となる仕事があり、イーラハの翻訳もその合間を使って行っております。その翻訳は、自分の愛する土地のニュースですから、大変に気を使って行っており、手間も時間もかかります。ここしばらくのusukebaでのBlogでの書き込みも海外メディアをソースとしており、それなりに翻訳ですが、イーラハとはまったく違います。これらは職場でちょっとした短い空き時間を使って書いています。しかし、イーラハはいつも腰をすえ、じっくりと原文の内容そのままに正確に訳します。ところが、先の生業となる仕事が異様に忙しく、イーラハに手間と時間をかける余裕がありません。職場で過ごす時間も長くなっており、家に帰るともうぐったりです。
それでも、必ず毎号訳そうと考えています。遅延もいつか取り戻します。翻訳が終わりましたらこちらでご報告申し上げます。これからも、ぜひご愛読ください。
Takeshi Mogi
Ileach Japan
2008年04月25日
イーラハ・ジャパン No12
イーラハ・ジャパン No12
こういうことってありなのか?かなり辛らつで嫌味たっぷりな記事だが、この件に対しては自分も不快な気分で一杯だ。ユイスト島の政治家が、フェリー会社に働きかけて、アイラのフェリーをユイストに異動、旧式のフェリーをそのフェリー会社に買わせて、アイラで運行させようとしているのだ。しかも、取材を受けて、平然とそれを言ってのけるところが許せない。

他にフィンラガンでテレビ番組が撮影された話、アイラ・ハウス・スクエアのアーティスト、リズ・サイクスの話、ブリューイクラディでの写真撮影の話、アイルランドの漁船を救った救命艇の隊員が表彰される話など。
Takeshi Mogi
PS
数日記事がなくてすみません。イーラハを訳していました。
こういうことってありなのか?かなり辛らつで嫌味たっぷりな記事だが、この件に対しては自分も不快な気分で一杯だ。ユイスト島の政治家が、フェリー会社に働きかけて、アイラのフェリーをユイストに異動、旧式のフェリーをそのフェリー会社に買わせて、アイラで運行させようとしているのだ。しかも、取材を受けて、平然とそれを言ってのけるところが許せない。

他にフィンラガンでテレビ番組が撮影された話、アイラ・ハウス・スクエアのアーティスト、リズ・サイクスの話、ブリューイクラディでの写真撮影の話、アイルランドの漁船を救った救命艇の隊員が表彰される話など。
Takeshi Mogi
PS
数日記事がなくてすみません。イーラハを訳していました。
2008年03月12日
Ileach Japan No9
Ileach Japan Vol35 No9
毎度おなじみイーラハ・ジャパンです。

今回も本誌は数多くの記事が並び、私もアイラ児童フェスティヴァルやディアジオの増益、落雷で教会のスイッチ・パネルが飛んだ話など訳したのですが、本誌が何ページも割いて訴えたのはアウター・ヘブリディーズ諸島へのフェリー料金優遇政策でした。私が訳したのはごく一部なのです。訳文からも伺えると思うのですが、結構強い語気で、アイラは怒っているという雰囲気が湯気のように上がってきます。
とにかく、フェリーの件ではアイラはずっと冷遇されてきたという気持ちがあるのです。昨年はいきなり2隻のうち1隻がオークニー航路に送り出され、ウィスキーの販売が伸びてフェリーはウィスキー用のタンクローリーで一杯、これに発酵残渣を輸送するトラックや石油用のタンクローリーが乗り込んで、ついには乗車用スロープの軸が折れるという事故までありました。ポート・エレンには小さな事務所があるだけなのに、ルイス島のストーノウェイには10数億円をかけたフェリー・ターミナルがさっさと出来上がっている。で、今回はルイス島を始めとするアウター・ヘブリディーズのフェリー料金を政府主導で値下げするという。しかも、アイラには最低2年半、こうした割引はなし。無論、こうした怒りにはアイラがウィスキー産業を通じて多額の税を納めているという認識があります。住人が払っているわけではないのですが、ウィスキーにかかっている高額な税や、フェリーがウィスキー作りに不可欠なことを考えれば、アイラに何らかの優遇があってしかるべきだと考えたくもなります。議員もおかしいと言っており、当然、他のインナー・ヘブリディーズ諸島の人々も同じ不満を抱いているでしょうから、何らかの変化はあるかもしれません。
Takeshi Mogi
毎度おなじみイーラハ・ジャパンです。

今回も本誌は数多くの記事が並び、私もアイラ児童フェスティヴァルやディアジオの増益、落雷で教会のスイッチ・パネルが飛んだ話など訳したのですが、本誌が何ページも割いて訴えたのはアウター・ヘブリディーズ諸島へのフェリー料金優遇政策でした。私が訳したのはごく一部なのです。訳文からも伺えると思うのですが、結構強い語気で、アイラは怒っているという雰囲気が湯気のように上がってきます。
とにかく、フェリーの件ではアイラはずっと冷遇されてきたという気持ちがあるのです。昨年はいきなり2隻のうち1隻がオークニー航路に送り出され、ウィスキーの販売が伸びてフェリーはウィスキー用のタンクローリーで一杯、これに発酵残渣を輸送するトラックや石油用のタンクローリーが乗り込んで、ついには乗車用スロープの軸が折れるという事故までありました。ポート・エレンには小さな事務所があるだけなのに、ルイス島のストーノウェイには10数億円をかけたフェリー・ターミナルがさっさと出来上がっている。で、今回はルイス島を始めとするアウター・ヘブリディーズのフェリー料金を政府主導で値下げするという。しかも、アイラには最低2年半、こうした割引はなし。無論、こうした怒りにはアイラがウィスキー産業を通じて多額の税を納めているという認識があります。住人が払っているわけではないのですが、ウィスキーにかかっている高額な税や、フェリーがウィスキー作りに不可欠なことを考えれば、アイラに何らかの優遇があってしかるべきだと考えたくもなります。議員もおかしいと言っており、当然、他のインナー・ヘブリディーズ諸島の人々も同じ不満を抱いているでしょうから、何らかの変化はあるかもしれません。
Takeshi Mogi
2008年03月04日
Ileach Japan No 8
Ileach Japan No 8
島々の領主、マクドナルド一族の政府が存在したフィンラガンのビジター・センター改修が始まりました。現在はこじんまりとしたコテージですが、拡張されて、展示も増えるものと思われます。
ブリューイクラディー蒸留所所長のダンカン・マクギルヴレイは機械の整備が得意なのか、現在トラクターの修復に勤しんでいます。ちょっとカッコいいかも。
スコットランドの新聞ザ・スコッツマン紙がお勧めなものを特集したのですが、その中のお勧めの訪問地にアイラが選ばれました。5つのお勧めを示し、蒸留所にはアードベックが選ばれました。数年前まで閉鎖されていたことを考えると、不思議なことです。
Takeshi Mogi

島々の領主、マクドナルド一族の政府が存在したフィンラガンのビジター・センター改修が始まりました。現在はこじんまりとしたコテージですが、拡張されて、展示も増えるものと思われます。
ブリューイクラディー蒸留所所長のダンカン・マクギルヴレイは機械の整備が得意なのか、現在トラクターの修復に勤しんでいます。ちょっとカッコいいかも。
スコットランドの新聞ザ・スコッツマン紙がお勧めなものを特集したのですが、その中のお勧めの訪問地にアイラが選ばれました。5つのお勧めを示し、蒸留所にはアードベックが選ばれました。数年前まで閉鎖されていたことを考えると、不思議なことです。
Takeshi Mogi

2008年02月19日
Ileach Japan No 7
Ileach Japan No 7
アイラ島は相変わらず寒いのですが、少しずつ春の兆しも見え始めています。

オリジナルのイーラハ紙の表紙もスノウドロップ(マツユキソウ)で、春の訪れを知らせる花です。
アイラでは石油不足が蒸留所に深刻な問題を引き起こしています。もともとウィスキーを運ぶトレーラーがアイラと本土を行き来しているのですが、これに蒸留所のボイラーを動かすための石油輸送用のトレーラーが週14台追加になります。現在アイラ=ケナクレイグはフェリー2隻で運行しているのでなんとかなりますが、昨年のようにシェトランドへ異動になったり、乗車スロープが破損すると、蒸留所が止まる可能性もあります。
浜にはミンク鯨が打ち上げられました。これは時々あることです。
小学校ではバーンズ・ランチが行なわれました。バーンズの詩の暗唱大会もやったようで、最後はダンスパーティーです。バーンズはローランドの人ですが、スコットランド中で愛されています。
ロッホサイド・ホテルではヘザー・キャンベルが放送大学のようなシステムで資格を取りました。これはある島では大事なことです。アイラからは若い人たちが勉強や仕事のために島を離れ続けています。が、幸いなことに、そういう人たちもできれば島を離れたくないんですね。アイラで仕事を得て、アイラで勉強できる環境の整備は、島の人々の平均年齢を下げる要因になれるかもしれないのです。
ケルティック・コネクションズはスコットランドの伝統音楽の祭典です。自分の知る限り、伝統音楽に限定すれば最大のイベントかもしれません。ブナハーヴン(ブラック・ボトル)がそのスポンサーになるのは、とても凄いことです。ブナハーヴンはアイラ・パイプ・バンド、アイラ・ジャズ・フェスティバルのスポンサーでもあります。
Takeshi Mogi
アイラ島は相変わらず寒いのですが、少しずつ春の兆しも見え始めています。

オリジナルのイーラハ紙の表紙もスノウドロップ(マツユキソウ)で、春の訪れを知らせる花です。
アイラでは石油不足が蒸留所に深刻な問題を引き起こしています。もともとウィスキーを運ぶトレーラーがアイラと本土を行き来しているのですが、これに蒸留所のボイラーを動かすための石油輸送用のトレーラーが週14台追加になります。現在アイラ=ケナクレイグはフェリー2隻で運行しているのでなんとかなりますが、昨年のようにシェトランドへ異動になったり、乗車スロープが破損すると、蒸留所が止まる可能性もあります。
浜にはミンク鯨が打ち上げられました。これは時々あることです。
小学校ではバーンズ・ランチが行なわれました。バーンズの詩の暗唱大会もやったようで、最後はダンスパーティーです。バーンズはローランドの人ですが、スコットランド中で愛されています。
ロッホサイド・ホテルではヘザー・キャンベルが放送大学のようなシステムで資格を取りました。これはある島では大事なことです。アイラからは若い人たちが勉強や仕事のために島を離れ続けています。が、幸いなことに、そういう人たちもできれば島を離れたくないんですね。アイラで仕事を得て、アイラで勉強できる環境の整備は、島の人々の平均年齢を下げる要因になれるかもしれないのです。
ケルティック・コネクションズはスコットランドの伝統音楽の祭典です。自分の知る限り、伝統音楽に限定すれば最大のイベントかもしれません。ブナハーヴン(ブラック・ボトル)がそのスポンサーになるのは、とても凄いことです。ブナハーヴンはアイラ・パイプ・バンド、アイラ・ジャズ・フェスティバルのスポンサーでもあります。
Takeshi Mogi
2008年02月04日
Ileach Japan No6
Ileach Japan 1/19
アイラ島は相変わらず大きな催しはありませんが、いろいろな変化はおきています。

まず、現在英国内の空港では手荷物は一個と決まってるんですが、アイラ空港を含む幾つかの空港ではこの規制が解除になったようです。ただし、運輸省も航空会社に問い合わせるようにといっているので、再確認はお勧めしておきます。
その飛行機ですが、現在ローガンネアーが英国航空の路線として運航していますが、これがFlybeという会社に移行になります。結果、切符の購入もFlybe.comから買うことになります。ただし、荷物の英国航空へのスルー(転載)はできるので、チェックアウトの必要はありません。
その他、アイラ・ホテルとブラックボトルのことが載っています。
Takeshi Mogi
アイラ島は相変わらず大きな催しはありませんが、いろいろな変化はおきています。

まず、現在英国内の空港では手荷物は一個と決まってるんですが、アイラ空港を含む幾つかの空港ではこの規制が解除になったようです。ただし、運輸省も航空会社に問い合わせるようにといっているので、再確認はお勧めしておきます。
その飛行機ですが、現在ローガンネアーが英国航空の路線として運航していますが、これがFlybeという会社に移行になります。結果、切符の購入もFlybe.comから買うことになります。ただし、荷物の英国航空へのスルー(転載)はできるので、チェックアウトの必要はありません。
その他、アイラ・ホテルとブラックボトルのことが載っています。
Takeshi Mogi
2008年01月21日
Ileach Japan No5
The Ileach Japan Vol35 No5
アイラの新聞イーラハの最新号です。今回は訳したい記事が一杯だったので、翻訳も半端ではありませんでした。

まず、ブリューイクラディー蒸留所はとうとう地元アイラの大麦でのウィスキー生産を開始しました。なんと、1回の蒸留に使う麦は同じ畑のものだけ、つまり一本のウィスキーが畑から生一本という特別なものになるわけです。現在16の農家から麦を買い入れているので、このアイラ産大麦のウィスキーは少なくとも16種類作られることになるわけです。記事では農家の人が「うちの麦で作ったのが一番美味い」と話しているとあります。農家が本気でよいウィスキー作りに取り組む状況が発生するかもしれません。
アイラの救助艇は嵐の中でアイルランドの漁船を救助しました。風速32メートルなんて、想像も出来ません。
以前紹介したニコラ・ステーンがイーラハでも紹介されました。他に浜辺に打ち上げられたアカウミガメの話し、ゲール語のみに情報など。
最後が、アイラの地元有名人、ヒュー・スミスの話です。アイラの精神的な中心となっている人で、ネイティヴなゲール語の話者です。犬好きで、温厚な人で、以前はグラスゴー郊外にいましたが、今はボウモアに住んでいます。ゲール語の過去の話や、これからの問題などを話しています。こういったことは日本ではほとんどわかりませんので、貴重なインタビューだったと思います。
Takeshi Mogi
アイラの新聞イーラハの最新号です。今回は訳したい記事が一杯だったので、翻訳も半端ではありませんでした。

まず、ブリューイクラディー蒸留所はとうとう地元アイラの大麦でのウィスキー生産を開始しました。なんと、1回の蒸留に使う麦は同じ畑のものだけ、つまり一本のウィスキーが畑から生一本という特別なものになるわけです。現在16の農家から麦を買い入れているので、このアイラ産大麦のウィスキーは少なくとも16種類作られることになるわけです。記事では農家の人が「うちの麦で作ったのが一番美味い」と話しているとあります。農家が本気でよいウィスキー作りに取り組む状況が発生するかもしれません。
アイラの救助艇は嵐の中でアイルランドの漁船を救助しました。風速32メートルなんて、想像も出来ません。
以前紹介したニコラ・ステーンがイーラハでも紹介されました。他に浜辺に打ち上げられたアカウミガメの話し、ゲール語のみに情報など。
最後が、アイラの地元有名人、ヒュー・スミスの話です。アイラの精神的な中心となっている人で、ネイティヴなゲール語の話者です。犬好きで、温厚な人で、以前はグラスゴー郊外にいましたが、今はボウモアに住んでいます。ゲール語の過去の話や、これからの問題などを話しています。こういったことは日本ではほとんどわかりませんので、貴重なインタビューだったと思います。
Takeshi Mogi
2007年12月31日
Ileach Japan No4
Ileach Vol35 No4
例年、年末はニュース性の高い記事も少なく、私もテンション低いので、質、量ともに低めになるのですが、今年は本誌が興味深い記事を多数掲載しているため、大盛りとなりました。それでも何を訳すか迷いました。結論から言うと、ウィスキー・メインです。

オークションに出たボウモアは結局炭素年代測定が行なわれ、1850年ごろという評価は妥当だということになりましたが、疑問を呈していたイアン・ラッセルはビンとラベルはずっと後のものだと譲りません。結果は1808~1854年蒸留ということなんですが、熟成はしてないんですかね。例えば、熟成12年としてもボトリングは66年までずれ込みます。
同じイアン・ラッセルがボウモアの創業年に疑問を呈しています。で、一番古いのはどこかというと、グレン・ギーリーだとか。当然ボウモアは抵抗します。
ブナハーヴンは夏のフェスティヴァルで集めたお金を寄付しました。1240.89ポンドはたいそうなお金です。
ボウモアの桟橋には照明がつきました。これは嬉しいです。夜は酒を飲むしかないボウモアの町に新名所かもしれません。
Takeshi Mogi
例年、年末はニュース性の高い記事も少なく、私もテンション低いので、質、量ともに低めになるのですが、今年は本誌が興味深い記事を多数掲載しているため、大盛りとなりました。それでも何を訳すか迷いました。結論から言うと、ウィスキー・メインです。

オークションに出たボウモアは結局炭素年代測定が行なわれ、1850年ごろという評価は妥当だということになりましたが、疑問を呈していたイアン・ラッセルはビンとラベルはずっと後のものだと譲りません。結果は1808~1854年蒸留ということなんですが、熟成はしてないんですかね。例えば、熟成12年としてもボトリングは66年までずれ込みます。
同じイアン・ラッセルがボウモアの創業年に疑問を呈しています。で、一番古いのはどこかというと、グレン・ギーリーだとか。当然ボウモアは抵抗します。
ブナハーヴンは夏のフェスティヴァルで集めたお金を寄付しました。1240.89ポンドはたいそうなお金です。
ボウモアの桟橋には照明がつきました。これは嬉しいです。夜は酒を飲むしかないボウモアの町に新名所かもしれません。
Takeshi Mogi
2007年12月07日
Ileach Japan No2
Ileach No2
先日最高値をつけた1851年のボウモアですが、専門家から「もっと後のボトリング、1870、80、90年代のものではないか」という疑問の声が上がっています。この時代に4色ラベルなどありえない、会社のトレード・マークが入っているなどありえない、ウィスキーのレベルが高すぎるなどなど。オークション会社の調査不足が指摘されていますが、さて、本島はどうなのでしょう。

ポート・エレンのアイラ・ホテルは建築が始まりました。ブリューイクラディー蒸留所はアイラ少年サッカー・クラブの21周年用に1本だけボトリングして特別ラベルを貼り、オークションに出しました。落札先はロッホサイドのオーナーでした。
Takeshi Mogi
先日最高値をつけた1851年のボウモアですが、専門家から「もっと後のボトリング、1870、80、90年代のものではないか」という疑問の声が上がっています。この時代に4色ラベルなどありえない、会社のトレード・マークが入っているなどありえない、ウィスキーのレベルが高すぎるなどなど。オークション会社の調査不足が指摘されていますが、さて、本島はどうなのでしょう。

ポート・エレンのアイラ・ホテルは建築が始まりました。ブリューイクラディー蒸留所はアイラ少年サッカー・クラブの21周年用に1本だけボトリングして特別ラベルを貼り、オークションに出しました。落札先はロッホサイドのオーナーでした。
Takeshi Mogi
2007年11月10日
Ileach Japan No26
Ileach Japan No26
ボウモアの町にはBowmore Hallという町会の会館のようなものがあって、いろいろな行事に使われていたのですが、古くなっていたみが出てきました。ところが直そうとしたところ所有権や管理者が不明瞭で問題となっていたのです。それで、いろいろと話し合いがもたれた結果、地元に公式に引き渡されることになったのです。

さて、以前からBBCでの放送をお知らせしたRoyal National Modですが、アイラからももちろん出ていました。取った杯は3つですが、例年の成果を考えると控えめです。でも、この催しほど参加に意義のあるものはありません。キルトを身に着けてゲール語で歌うことに意味があるのだと私は思います。
スコットランドでも、やはり休肝日は必要という考えのようです。Unit換算表を蒸留所で配って、飲み過ぎないように啓蒙する催しが実施されました。スコットランド人は一般に良く飲みますし、酒に強いですが、アルコールで死ぬ人がいろいろいます。急性、慢性アルコール中毒、肝臓をやられる人、胃をやられる人、酒に酔って眠ってしまい、タバコやフライパンで火を出してしまうひとなど。自分も気をつけないといけないように思います。
実は、ここしばらく英国では郵便局整理計画に反対する郵便局員のストライキが続いていました。アイラでは議員が動いて閉鎖は中止になりましたが、他の地域ではある程度の閉鎖は避けられないようです。
アイラのウーレン・ミルですが、実はたいそうな有名ブランドなのです。なぜか映画用の衣装が数多くつくられ、ロブ・ロイやブレイブハートなどのキルトもここの製品です。イングランドやイタリアの高級テーラーもここのツイードを使っています。アイラでウィスキー以外に世界に誇る製品を作り出している工房は、ここだけかもしれません。
ジム・マレーのウィスキー・バイブルが選んだ今年のウィスキーはアードベック10年でした。ジム・マレーの評価って、尊重されているということですね。一時はマイケル・ジャクソンと一緒にウィスキー・マガジンのテイスティングを一手に引き受けていたのですから、それも無理からぬことかもしれません。
Takeshi Mogi
ボウモアの町にはBowmore Hallという町会の会館のようなものがあって、いろいろな行事に使われていたのですが、古くなっていたみが出てきました。ところが直そうとしたところ所有権や管理者が不明瞭で問題となっていたのです。それで、いろいろと話し合いがもたれた結果、地元に公式に引き渡されることになったのです。

さて、以前からBBCでの放送をお知らせしたRoyal National Modですが、アイラからももちろん出ていました。取った杯は3つですが、例年の成果を考えると控えめです。でも、この催しほど参加に意義のあるものはありません。キルトを身に着けてゲール語で歌うことに意味があるのだと私は思います。
スコットランドでも、やはり休肝日は必要という考えのようです。Unit換算表を蒸留所で配って、飲み過ぎないように啓蒙する催しが実施されました。スコットランド人は一般に良く飲みますし、酒に強いですが、アルコールで死ぬ人がいろいろいます。急性、慢性アルコール中毒、肝臓をやられる人、胃をやられる人、酒に酔って眠ってしまい、タバコやフライパンで火を出してしまうひとなど。自分も気をつけないといけないように思います。
実は、ここしばらく英国では郵便局整理計画に反対する郵便局員のストライキが続いていました。アイラでは議員が動いて閉鎖は中止になりましたが、他の地域ではある程度の閉鎖は避けられないようです。
アイラのウーレン・ミルですが、実はたいそうな有名ブランドなのです。なぜか映画用の衣装が数多くつくられ、ロブ・ロイやブレイブハートなどのキルトもここの製品です。イングランドやイタリアの高級テーラーもここのツイードを使っています。アイラでウィスキー以外に世界に誇る製品を作り出している工房は、ここだけかもしれません。
ジム・マレーのウィスキー・バイブルが選んだ今年のウィスキーはアードベック10年でした。ジム・マレーの評価って、尊重されているということですね。一時はマイケル・ジャクソンと一緒にウィスキー・マガジンのテイスティングを一手に引き受けていたのですから、それも無理からぬことかもしれません。
Takeshi Mogi
2007年10月28日
Ileach Japan No 25
The Ileach No 25
今回もアイラから面白いニュースが来ています。

まず、例のオークションに出たボウモアですが、コルクがウィスキーに落ちちゃったようです。どうするんだろう、引き上げて、違うのを打つんだろうなぁ。
フィンラガン湖も歩道は陸軍が作ってくれたみたいです。凄いな、大サービスですね。
ポート・エレンのモルト製造所は排気が問題になっているようです。・・・昔はみんな家庭で使ってたんだよね、ピートって。しかも、結構煙が出る。問題にしてるのは、新しい入居者の人たちなのかな?
ブリューイクラディーでは海底に土がたまって燃料を輸送する船が桟橋まで近寄れず、専用作業船が海底を掘っています。浚渫っていうんだそうです。でも、このまま続くと、あの浜はどんどん広がってゆくのかな?
Takeshi Mogi
今回もアイラから面白いニュースが来ています。

まず、例のオークションに出たボウモアですが、コルクがウィスキーに落ちちゃったようです。どうするんだろう、引き上げて、違うのを打つんだろうなぁ。
フィンラガン湖も歩道は陸軍が作ってくれたみたいです。凄いな、大サービスですね。
ポート・エレンのモルト製造所は排気が問題になっているようです。・・・昔はみんな家庭で使ってたんだよね、ピートって。しかも、結構煙が出る。問題にしてるのは、新しい入居者の人たちなのかな?
ブリューイクラディーでは海底に土がたまって燃料を輸送する船が桟橋まで近寄れず、専用作業船が海底を掘っています。浚渫っていうんだそうです。でも、このまま続くと、あの浜はどんどん広がってゆくのかな?
Takeshi Mogi
2007年10月10日
Ileach Japan No24
Ileach Japan No24
アイラからはいろいろなニュースがきています。
アイラのウィスキー生産はフル稼働状態で、ウィスキーだけでなく発酵残渣もスコットランド本島に輸送するためのフェリー輸送に限界が来ていました。そのため蒸留所はフェリー会社と協議、10月21日からの冬のスケジュールで便数を増やすことになりました。

ジャズ・フェスティヴァルは無事に終わりました。大変な盛況でしたが、アイラの人は地元歌手のシーナ・スワンソンが一番聞きたかったようです。CDはIslay Shopで手に入ります。
ブリューイクラディーでは視覚障害者のウィスキー・アカデミーへの参加を受け入れました。他の蒸留所はどこも断ったのですから、これは大変なことなのだと思います。記事にはありませんが、蒸留所は視覚障害者にはそれなりに危険な場所ですから、受け入れる側もそれなりの覚悟が必要なはずですから。他に聴覚障害者の雇用も行なうようです。
アイラ最高齢者のマジョリー・マクゴゥンは110歳の誕生日を迎えました。女王陛下からカードが来たそうです。
Takeshi Mogi
アイラからはいろいろなニュースがきています。
アイラのウィスキー生産はフル稼働状態で、ウィスキーだけでなく発酵残渣もスコットランド本島に輸送するためのフェリー輸送に限界が来ていました。そのため蒸留所はフェリー会社と協議、10月21日からの冬のスケジュールで便数を増やすことになりました。

ジャズ・フェスティヴァルは無事に終わりました。大変な盛況でしたが、アイラの人は地元歌手のシーナ・スワンソンが一番聞きたかったようです。CDはIslay Shopで手に入ります。
ブリューイクラディーでは視覚障害者のウィスキー・アカデミーへの参加を受け入れました。他の蒸留所はどこも断ったのですから、これは大変なことなのだと思います。記事にはありませんが、蒸留所は視覚障害者にはそれなりに危険な場所ですから、受け入れる側もそれなりの覚悟が必要なはずですから。他に聴覚障害者の雇用も行なうようです。
アイラ最高齢者のマジョリー・マクゴゥンは110歳の誕生日を迎えました。女王陛下からカードが来たそうです。
Takeshi Mogi
2007年09月27日
Ileach Japan No23
Ileach Japan No 23
アイラの最新ニュースをお知らせします。

まず、ポート・エレンのアイラ・ホテルですが、建て直しのため取り壊しとなり、すっかりなくなってしまいました。近いうちに、基礎のやり直しということになるようです。
アイラのボート業者、アイラ・シー・サファリはジュラとスコットランド本島を結ぶフェリーの試験運航を始めました。お客さんが集まるなら、続けるということのようです。ジュラの人にしてみると、素晴らしく便利なように思います。
カルマック社のフェリーの修理は終わりました。他にも修理する部分があって、長引いていました。
ボウモア近郊のゲール語大学でアイラのゲール語の歌、物語、伝承などを収集する仕事をしていたエミリー・エドワーズが2年の任期を終えてインヴァーネスへ移ることになりました。2年の成果は一冊の本になりました。

観光シーズンがそろそろ終わりに近づき、アイラは静かな季節を迎えようとしています。
Takeshi Mogi
アイラの最新ニュースをお知らせします。

まず、ポート・エレンのアイラ・ホテルですが、建て直しのため取り壊しとなり、すっかりなくなってしまいました。近いうちに、基礎のやり直しということになるようです。
アイラのボート業者、アイラ・シー・サファリはジュラとスコットランド本島を結ぶフェリーの試験運航を始めました。お客さんが集まるなら、続けるということのようです。ジュラの人にしてみると、素晴らしく便利なように思います。
カルマック社のフェリーの修理は終わりました。他にも修理する部分があって、長引いていました。
ボウモア近郊のゲール語大学でアイラのゲール語の歌、物語、伝承などを収集する仕事をしていたエミリー・エドワーズが2年の任期を終えてインヴァーネスへ移ることになりました。2年の成果は一冊の本になりました。

観光シーズンがそろそろ終わりに近づき、アイラは静かな季節を迎えようとしています。
Takeshi Mogi
2007年09月14日
Ileach Japan No 22
Ileach Japan No 21
アイラの最新ニュースをお送りします。
アイラでは観光シーズンが終盤に差し掛かり、静かに秋をも変えようとしています。といっても8月からあまり天気は芳しくなく、雨がちで最高気温は15度程度、最低気温は10度を下回る寒い天気が続いています。

さて、アイラにはゲール語大学があるのですが、北ユイスト出身のマネージャー、ドーノル・アキーが退職し、マネージャーのポストは空席になっていました。この職にキントラ出身のアンディ・マクドナルドが就くことになりました。アンディはしばらくグラスゴーで仕事をしていたのですが、戻ってきたのです。ドーノルと違いゲール語はそれほど出来ませんが、お母さんと奥さんがネイティヴなので、すぐに話せるようになると期待されています。もっとも、この職に推された理由は経営手腕を買われてなんですけどね。
ポート・エレンではアイラ・ホテルの建て直しが始まりました。アイラではこういう工事は珍しいです、というのも、基礎は残して改築することのほうが多いからです。そのため、築200年なんて建物がアイラではざらです。新しい建物はアイラ風になると聞いていますが、どんな建物になるんでしょうね。
インダール湾ではブリューイクラディーの役員のマーク・レイニーがマンボウを釣り上げました。本来深海魚らしいので、迷い込んだのかもしれません。クラゲを食べる益獣(益魚か?)として、海の戻されました。
ジョージ・ロバートソン卿はポート・エレン出身の元NATO司令官ですが、先日、第一次世界大戦時にアイラで座礁したタスカニア号とオトラント号についてのラジオ番組に出ました。ロバートソン卿はアイラでも有数の有名人の一人で、BBCのアーカイブにもたくさんの音声、画像が残っています。
Takeshi Mogi
アイラの最新ニュースをお送りします。
アイラでは観光シーズンが終盤に差し掛かり、静かに秋をも変えようとしています。といっても8月からあまり天気は芳しくなく、雨がちで最高気温は15度程度、最低気温は10度を下回る寒い天気が続いています。

さて、アイラにはゲール語大学があるのですが、北ユイスト出身のマネージャー、ドーノル・アキーが退職し、マネージャーのポストは空席になっていました。この職にキントラ出身のアンディ・マクドナルドが就くことになりました。アンディはしばらくグラスゴーで仕事をしていたのですが、戻ってきたのです。ドーノルと違いゲール語はそれほど出来ませんが、お母さんと奥さんがネイティヴなので、すぐに話せるようになると期待されています。もっとも、この職に推された理由は経営手腕を買われてなんですけどね。
ポート・エレンではアイラ・ホテルの建て直しが始まりました。アイラではこういう工事は珍しいです、というのも、基礎は残して改築することのほうが多いからです。そのため、築200年なんて建物がアイラではざらです。新しい建物はアイラ風になると聞いていますが、どんな建物になるんでしょうね。
インダール湾ではブリューイクラディーの役員のマーク・レイニーがマンボウを釣り上げました。本来深海魚らしいので、迷い込んだのかもしれません。クラゲを食べる益獣(益魚か?)として、海の戻されました。
ジョージ・ロバートソン卿はポート・エレン出身の元NATO司令官ですが、先日、第一次世界大戦時にアイラで座礁したタスカニア号とオトラント号についてのラジオ番組に出ました。ロバートソン卿はアイラでも有数の有名人の一人で、BBCのアーカイブにもたくさんの音声、画像が残っています。
Takeshi Mogi
2007年08月28日
Ileach Japan No 21
Ileach Japan No 21
アイラの最新ニュースをお送りします。
乗降口の破損したフェリーですが、やはり修理することになりました。9月6~11日までドック入りで、その間航路はアイル・オブ・アランのみの就航となります。

ここしばらく雨と寒さに悩まされているアイラですが、催し物は続いています。農業畜産ショー、ハーフ・マラソン、トライアスロン、サイクリング大会と催し物続き、でもジャズ・フェスティヴァルで今年の大きな催しは終了です。
畜産ショーは畜産関連のコンテストが様々な理由から縮小され、どちらかというとスポーツの祭典として楽しまれたようです。重り投げ、ワラ束投げなど、結構ダイナミックな種目が受けているようです。
ハーフ・マラソン、トライアスロン、サイクリング大会はどれも雨で、特にトライアスロンはひどかったようです。
アイラの文化財級の邸宅、アイラ・ハウスが売りに出されています。地元のコミュニティで買い上げようとしていますが、ご希望ならお買い上げいただけます。召使をたくさん雇ってひとりで住むもよし、立派なレストランとバーを備えたホテルにするもよし、でも、高いですよ。
フィンラガン湖のビジターセンターと展示、島へ渡る道が整備されるようです。現状でも悪くはありません、以前は船に乗って、綱を引いて渡ってたんです。でも、ここはもっと有名になっても良い遺跡だとおもいます。スコットランド王家とは全然別の海軍国家がヘブリディーズ諸島と周辺地域を支配していたんですから。
Takeshi Mogi
アイラの最新ニュースをお送りします。
乗降口の破損したフェリーですが、やはり修理することになりました。9月6~11日までドック入りで、その間航路はアイル・オブ・アランのみの就航となります。

ここしばらく雨と寒さに悩まされているアイラですが、催し物は続いています。農業畜産ショー、ハーフ・マラソン、トライアスロン、サイクリング大会と催し物続き、でもジャズ・フェスティヴァルで今年の大きな催しは終了です。
畜産ショーは畜産関連のコンテストが様々な理由から縮小され、どちらかというとスポーツの祭典として楽しまれたようです。重り投げ、ワラ束投げなど、結構ダイナミックな種目が受けているようです。
ハーフ・マラソン、トライアスロン、サイクリング大会はどれも雨で、特にトライアスロンはひどかったようです。
アイラの文化財級の邸宅、アイラ・ハウスが売りに出されています。地元のコミュニティで買い上げようとしていますが、ご希望ならお買い上げいただけます。召使をたくさん雇ってひとりで住むもよし、立派なレストランとバーを備えたホテルにするもよし、でも、高いですよ。
フィンラガン湖のビジターセンターと展示、島へ渡る道が整備されるようです。現状でも悪くはありません、以前は船に乗って、綱を引いて渡ってたんです。でも、ここはもっと有名になっても良い遺跡だとおもいます。スコットランド王家とは全然別の海軍国家がヘブリディーズ諸島と周辺地域を支配していたんですから。
Takeshi Mogi









